メルマガ・広報誌

vol.146(3月19日)

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◎ 大使館移転のお知らせ~新事務所での業務開始日:3 月 26 日(月)
 (2018.3016、在PNG日本国大使館)

http://www.png.emb-japan.go.jp/files/000344080.pdf

当館は,3月23日(金)に現事務所での業務を終え、26日(月)から下記の新事務所に移転します。
移転作業期間中(3月19日(月)~23日(金))、現事務所における領事窓口は閉鎖しませんが、
旅券交付、証明書発給等の一部業務ができなくなりますので、この期間中に当館にご用のある方は、
事前に7685-2319若しくは7695-7766にお問い合わせください
(3月24日(土)、 25日(日) は休館日)。

●新住所:Godwit Road, Waigani,Port Moresby,NCD, Papua New Guinea
(Australian High Commission隣り)
●電話番号:321-1800 (現在の番号を引き継ぐ予定。つながらない場合は7685-2319若しくは

7695-7766)

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◎ パプアニューギニア独立国における地震被害に対する緊急援助-物資供与

(2018.3.5、JICA PNG事務所) https://www.jica.go.jp/information/jdrt/2017/20180305.html

パプアニューギニア独立国で発生した地震被害に対し、同国政府からの支援要請を受けて、
国際協力機構(JICA)は緊急援助物資供与を下記のとおり実施します。

1. 被災状況
 パプアニューギニア中央部ハイランド地域において2月26日未明に発生した地震により、
被災地では人的・物的被害が発生しています。

 3月2日現在の被害状況(同国政府及び国連等による合同発表)
  死者 67人
  負傷者 574人
  被災者 約14万人

2. 物資供与の内容
(1) 緊急援助物資内容(JICAシンガポール倉庫分)
 テント
 毛布
 プラスチックシート
 スリーピングパッド
 ポリタンク
 浄水器
 簡易水槽
(2) 輸送日程
至近便でポートモレスビーへ輸送を調整中。

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◎ パプアニューギニア独立国における地震被害に対する緊急援助-供与物資の引渡し- 
(2018.3.7、 JICA PNG事務所)

https://www.jica.go.jp/information/jdrt/2017/20180307.html


 パプアニューギニア中央部ハイランド地域において2月26日未明に発生した地震被害に対して、
国際協力機構(JICA)が供与した緊急援助物資が同国に引き渡されました。

  に対し供与する緊急援助物資は、3月7日に首都ポートモレスビーへ到着しました。
同日12時30分(現地時間)よりジャクソン国際空港にて、
パプアニューギニア側からマーティン・モセ国家災害センター所長が、
日本側から薗浦健太郎 内閣総理大臣補佐官、中嶋敏 駐パプアニューギニア大使、
遠山峰司 JICAパプアニューギニア事務所長らが出席し、同物資の引渡式を実施しました。

 式では、モセ国家災害センター所長より、
他ドナーに先駆けて実施された日本の支援に対する深い感謝の意が示されるとともに、
到着した物資を確実に被災地に配送する旨が述べられたのに対し、
薗浦内閣総理大臣補佐官より今回の地震被害からの復興が一日も早く進むことを希望する旨
ご発言がありました。

なお、今回供与した援助物資は、今週中にオーストラリア及び
ニュージーランド政府の手配した輸送機により被災地に届けられる予定です。

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◎ 薗浦内閣総理大臣補佐官のソロ諸島、パプアニューギニア及びオーストラリア訪問(結果)
(2018.3.12、外務省) http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/page3_002407.html

薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官は、3月6日(火曜日)から8日(木曜日)の日程で、
ソロモン諸島、パプアニューギニア及びオーストラリアを訪問したところ、
概要は以下のとおりです。
ソロモン諸島訪問(3月6日)

3月6日、薗浦総理大臣補佐官は、リック・ホウエニプウェラ・ソロモン諸島首相と会談し、
本年5月に開催される第8回太平洋・島サミット(PALM8)や北朝鮮等の地域情勢等について意見交換を行

い,両国関係の一層の強化に取り組むことで一致しました。
また,我が国が推進する「自由で開かれたインド太平洋戦略」に対する支持・協力を要請しました。

また、薗浦総理大臣補佐官は、ミルナー・トザカ外務・貿易大臣とも会談し、
第8回太平洋・島サミット,北朝鮮等の地域情勢や戦没者遺骨収等について意見交換を行いました。


パプアニューギニア訪問(3月7日)

3月7日、薗浦総理大臣補佐官は、
2月26日にPNGで発生した地震に対する我が国の緊急援助に係る引渡し式に出席しました。
先方からはモセ国家災害対策センター長が出席し,薗浦補佐官よりお見舞いとお悔やみを伝達するととも

に、日本からの支援物資が迅速に被害者に届けられるよう述べました。

その後薗浦総理大臣補佐官は、
日本の防衛省・自衛隊が実施するパプアニューギニア国防軍の軍楽隊に対する育成現場を視察し、
PNG軍楽隊がAPECという世界中が注目する舞台でこれまでの訓練成果を発揮し、
APEC成功に貢献することを祈念している旨を伝えました。
また,我が国が推進する「自由で開かれたインド太平洋戦略」に対する支持・協力を要請しました。

また,薗浦総理大臣補佐官は,ミリシム国防大臣,トカチェンコAPEC大臣,
パト外務・貿易大臣とPALM8や二国間関係、北朝鮮等の地域情勢について意見交換を行い、
今後も様々な案件で協力し、両国関係の一層の強化に取り組むことで一致しました。


シドニー(オーストラリア)訪問(3月8日)

3月8日、薗浦総理大臣補佐官は、
シドニー大学国際安全保障センター主催のインド太平洋地域における安全保障に関するセミナー
「インド太平洋地域における安全保障の再考証:
外交討論(Rethinking Security in the Indo-Pacific Region: A Diplomatic Debate)」において基調講演を

行い、「自由で開かれたインド太平洋戦略」について説明するとともに、
インド太平洋に面する海洋国家である日本とオーストラリアは共に自由で開かれた海洋秩序を維持・

強化していく当然かつ自然なパートナーである旨述べました。

また、今年1月のターンブル・オーストラリア首相の訪日の際に、
両国が戦略的ビジョンを共有していることをしっかりと確認したことを基礎に、

自由で開かれたインド太平洋の実現に向け,東南アジアや太平洋島嶼国等において,
両国が連携・協力を具体化し,地域の安定と繁栄に貢献していくことへの意欲を示しました。
基調講演の後に質疑応答が行われ、インド太平洋地域の安全保障に関して、オーストラリアのみならず

米国、インド、日本から参加した有識者と活発な意見交換が行われました。

セミナー出席後、薗浦総理大臣補佐官は、フィリッパ・キング首相補佐官(国際担当)と会談を行い、
今年1月の同首相訪日の成果を踏まえ、両国の「特別な戦略的パートナーシップ」を一層強化し、
地域及び国際社会の安定に向けた両国の協力を深める方策について意見交換を行いました。
特に,海洋安全保障分野を中心に,「自由で開かれたインド太平洋戦略」の具体化に向けた協力要請を行っ

た他,北朝鮮の核・ミサイル開発,拉致問題の解決に向けた方策を協議しました。


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◎ LNG:3月5~9日:北東アジア着期先が上昇、PNGトラブル長引くとの見通しで  
(2018.3.12、リムエネルギーニュース)

https://www.rim-intelligence.co.jp/news/select/category/summary/article/630700

DES北東アジアのスポット相場は、5月着が強含んだ。
パプアニューギニアのPNGLNGプロジェクトの停止期間が当初の予想より長引くと見られていた。
パプアニューギニアのPNG LNGプロジェクトで、
LNGの輸出に関する不可抗力条項(フォースマジュール)が宣言された。
地震発生後の2月27~28日頃に宣言されたと見られる。

 アジア太平洋では先週、複数の入札が開示された。
オーストラリアパシフィックLNG(APLNG)は6日、APLNGプロジェクト20日に船積みする1カーゴを対象

としたDESベースの販売入札を締め切った。
インドネシア国営プルタミナがFOBベースの販売入札を開示した。
対象は4月、5月、6月積み各1カーゴ。
応札の締め切りは3月19日、応札価格の有効期限は4月11日となっている。
買付けでは、東北電力が7日に入札を開示した。
対象は5月7~13日着で、応札の締め切りは3月12日だった。
また韓国のGSエナジーが買付け入札を開示。
対象は4月29日~5月1日着と5月5~8日着各1カーゴだった。

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◎ LNG:3月5~9日:北東アジア着期先が上昇、PNGトラブル長引くとの見通しで  
(2018.3.12、リムエネルギーニュース)

https://www.rim-intelligence.co.jp/news/select/category/summary/article/630700

DES北東アジアのスポット相場は、5月着が強含んだ。
パプアニューギニアのPNGLNGプロジェクトの停止期間が当初の予想より長引くと見られていた。
パプアニューギニアのPNG LNGプロジェクトで、
LNGの輸出に関する不可抗力条項(フォースマジュール)が宣言された。
地震発生後の2月27~28日頃に宣言されたと見られる。

 アジア太平洋では先週、複数の入札が開示された。
オーストラリアパシフィックLNG(APLNG)は6日、
APLNGプロジェクト20日に船積みする1カーゴを対象としたDESベースの販売入札を締め切った。
インドネシア国営プルタミナがFOBベースの販売入札を開示した。
対象は4月、5月、6月積み各1カーゴ。応札の締め切りは3月19日、応札価格の有効期限は4月11日となっている。
買付けでは、東北電力が7日に入札を開示した。
対象は5月7~13日着で、応札の締め切りは3月12日だった。
また韓国のGSエナジーが買付け入札を開示。
対象は4月29日~5月1日着と5月5~8日着各1カーゴだった。


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◎ フィリピン当局、密輸動物300種を押収 過去最大規模 
(2018.3.14、JIJI COM) https://www.jiji.com/jc/article?k=20180315036907a&g=afp

【マニラAFP=時事】フィリピン当局は13日、密輸入された約300種の外来動物を押収、
容疑者4人の身柄を拘束した。
フィリピンは動物の違法取引の地域拠点となっており、当局者によれば、
同国に密輸入された生きた野生動物の押収事例としては過去最大規模。
(写真はフィリピン・マニラで保護されたフクロモモンガ)

 当局が今回の強制捜査で押収したのは、オーストラリア、インドネシア、パプアニューギニア原産の

動物で、リスに似たフクロモモンガやワラビーのほか、
国際自然保護連合(IUCN)による絶滅の恐れがある世界の野生生物リスト
「レッドリスト」入りしているベニフウチョウ7羽と、オウムの一種キバタンなども含まれていた。
 フィリピン当局関係者によれば、押収した動物の市場での価格は推定19万2000ドル(約2000万円)。
同国政府が昨年1年間で生きたまま押収した野生動物の推定価格の総額を上回った。
 容疑者らは、有罪となれば最長12年の禁錮刑を言い渡される可能性がある。【翻訳編集AFPBBNews】


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パプアニューギニア地震への募金のお願い (継続)
日本・パプアニューギニア協会 山下勝男

本募金は3月末日まで継続しております。何卒みなさまの暖かい
ご支援をお願い致します。

2月26日にPNGで発生しましたマグネチュード7.5の地震により、
ヘラ州、サザンハイランド州を中心に甚大な被害が発生しております。
3月6日現在の状況は次の通りです。

死者:67名 
避難者:1万7千名 
物的被害:・全壊、半壊家屋計3千棟
     ・一部で電力及び給水が遮断されており、約6万4千名がインフラ施設の
      崩壊により食糧不足の状況

日本政府の対応:以下の援助物資供与
・テント200枚 ・スリーピングパッド 100枚  ・毛布(寒冷地)200枚
・プラスチックシート30巻  ・ポリタンク100個  ・簡易水槽 10個
・浄水器10台

本状況に鑑み、当協会では協会ポートモレスビー支部を通じ現地へ義援金を送るべく、
緊急募金を開始することといたしました。
東日本大震災の際、
PNGの国民からは多額な義援金が赤十字を通じて日本の被災地へ届けられました。
今回のPNGでの震災に対し、皆様の暖かいご理解とご支援をお願いいたします。

----------------------募 金 方 法---------------------------------------
郵便局にて「払込取扱票」にて下記口座へお振込みください。
口座番号:00140-2-277582 
加入者名:日本・パプアニューギニア協会
(通信欄に必ず「地震募金」とお書込みください)

銀行振り込み
ゆうちょ銀行 〇一九店 当座預金口座 口座番号0277582 
口座名:日本・パプアニューギニア協会
(振込者名を 地震募金 〇〇〇〇(氏名、会社名)としてください)


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