メルマガ・広報誌

vol.150(4月20日)

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◎ 訃報 大河原 良雄氏 当協会名誉顧問 元駐米日本国大使
当協会の発足時から大変ご協力を頂きました、大河原良雄氏が3月29日に肺炎のため
お亡くなりになられました。(享年99歳) ご冥福をお祈りいたします。

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◎ 訃報 川畑 静氏  在POM日本大使館より
ニューウエワクホテルの川畑静香氏が4月10日にお亡くなられました。(享年91歳)
また、合わせて同大使館より今後のスケジュールについてご案内をいただきましたので、
謹んでご案内申し上げます。 ご冥福をお祈りいたします。

19日(木)1100-1400 お別れ会 @Funeral Home 
     夕刻    火葬   (ポートモレスビーにて)
20日(金)1400   収骨
21日(土)1405   PX54 ご遺族4名と共に日本へ
22日(日)     お別れ会 in 東京 
23日(月)     お別れ会 in 鹿児島
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◎ パプア震災復興に日本の知識を現地の赤十字幹部訴える (2018.4.12、岩手日報)

https://www.iwate-np.co.jp/article/kyodo/2018/4/14/29529

 2月にマグニチュード(M)7・5の地震が起きたパプアニューギニアの被災地で
救援活動に当たる同国赤十字のウベナマ・ロバ事務局長(60)が14日までに、
首都ポートモレスビーで共同通信の取材に応じた。
国際社会からの支援は必ずしも十分でなく
「日本には地震への備えや復興の専門知識を提供してほしい」と訴えた。

 ニューギニア島で2月26日に発生した地震の被災地は部族が暮らす山岳部のへき地が多く、
ロバ氏は「(いまだに)負傷者や物資輸送のため、
民間企業や航空学校のヘリコプターがフル稼働している」と説明。
物流支援に余力のない状態が続いているという。(ポートモレスビー共同)

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◎ 地震から2年、教訓継承思い新た 熊本、交流会で提言も (2018.4.14、岐阜新聞) 
https://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/CO2018041429928184.html

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018041502000123.html(東京新聞)

 最大震度7を2度観測し、14日で最初の激震から2年を迎えた熊本地震の被災地では午後、
仮設住宅入居者らの交流会や災害弱者の対策を考える集いが開かれた。
「教訓を伝えなければ」。被災者たちは思いを新たにした。

 最初の激震「前震」は2016年4月14日午後9時26分に発生。
犠牲者は熊本、大分両県で震災関連死を含め267人に上った。

 被害の大きかった熊本県益城町の仮設団地ではこの日、
東京電力福島第1原発事故の被災者との交流会を開催。
福島県富岡町の仮設住宅に身を寄せる無職関根富子さん(71)は避難生活の中で夫を亡くしたと明かし、「仮設暮らしはストレスが多い。とにかく隣近所の人間関係を大切にしてほしい」と助言した。

 熊本地震でアパートが全壊したアルバイト後藤晴代さん(45)は
「いつ自分の身に降りかかるか分からないと、日頃から防災の意識を持つべきだった」と振り返った。

 熊本市では、災害時に言葉や習慣の壁で困難な状況に陥りやすい外国人への対策を考えるセミナーが開かれた。
パプアニューギニア出身で熊本大に留学中のフランシス・ワーギライさんは、
留学生へのアンケート結果を踏まえ
「地震をほとんど経験したことがない国の人は備えができていなかった」と指摘。
日頃から地域住民と一緒に災害訓練を実施する必要性を訴えた。


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◎ 18年の経済成長率、世銀が6.5%に上方修正 (2018.4.16、アジア経済ニュース)
 https://www.nna.jp/news/show/1750548

 世界銀行は、12日に発表した日本などの先進国を除く東アジア・太平洋地域の経済見通しで、
ベトナムの2018年の国内総生産(GDP)成長率を6.5%とし、
前回17年10月から0.1ポイント上方修正した。19年と20年も6.5%と予測している。

 世銀は、ベトナムのマクロ経済は中期的に安定・成長するとみている。
世界経済が順調に回復していることから、短期的に急成長する可能性もあると予測。
インフレ率も安定的に推移し、賃金上昇が国が価格を統制している医療や教育関連を除いた物価上昇
(コアインフレ)を促すと予測している。
また、輸出や外国直接投資(FDI)流入の拡大が国際収支の改善につながるとの見通しだ。
一方で、国内の構造改革の遅れや、財政再建の過程における貧困削減、人材育成、物的資本への投資の縮小、
保護貿易や世界的な需要縮小による貿易への影響が、経済成長のリスクや課題になると指摘している。

 ベトナムの第1四半期(1~3月)のGDP実質成長率は前年同期比7.38%に達し、
第1四半期の成長率としては過去10年で最大を記録。
18年のGDP成長率について、米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは6.7%、
ベトナム国家金融監督委員会(NFSC)は6.9~7.1%、
ハノイ国家大学経済政策研究所(VEPR)のマクロ経済研究グループは6.83%とそれぞれ予測している。

・ASEAN8カ国の平均は5.4%

世銀は、東南アジア諸国連合(ASEAN)
新興8カ国(フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー)の
平均GDP成長率は、18年から20年まで5.4%を維持すると予測。

ASEAN新興8カ国に、中国、モンゴル、フィジー、パプアニューギニア、ソロモン諸島、
東ティモールを加えた東アジア・太平洋地域全体の18年の平均成長率は6.3%と、
前回予想から0.1ポイント引き上げた。19年は6.1%、20年は6.0%と予測している。

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◎ Cost Of Doing Business Increasing With New Standards
(2018.4.16, Post-Co urier )
https://postcourier.com.pg/cost-business-increasing-new-standards/


THE cost of doing business has increased and there is no exception
for the cost of doing road works in the country,
Works Secretary David Wereh said yesterday.

Mr Wereh said the adaptation on new design standards in the country
has also contributed to the increase cost in rehabilitating and reconstructing roads.

He said all road contracts go through a stringent screening process
at the tender process before a road contract is awarded.

He added that the unit costs are also developed collectively with ADB,
JICA, Ausaid and other reputable donors like the World Bank.

He said the unit rate at present had increased as new specifications
and standards have been adopted to meet the demands of the present day,
to mitigate challenges like climate change, high population demand
and increased traffic volume.

"We can't compare the unit rate of 20 years ago with the present day.
There is an increase in cost because there is an increase in standards so
the cost of doing business now is not the same as it was in 1994," Mr Wereh said.

He said this in response to claims by Momase regional works manager Brian Alois,
who is president of the Institute of Engineers PNG, that road contracts in Lae had been inflated.

Mr Wereh said Mr Alois, as an employee of Works who is well versed with all issues,
went ahead to mislead the public when all costs of doing business had increased over time.

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◎ ヨシダナギ×NAKEDが贈る旅の体験型アート展「Sing-Sing!」渋谷で4月19日から 
(2018.4.12、T-SITE/蔦屋)

http://top.tsite.jp/news/lifetrend/i/39494349/?sc_int=tcore_news_recent

株式会社ネイキッドは、フォトグラファー・ヨシダナギとコラボレーションした
体験型アート展「Sing-Sing!(シン-シン)」を、⻄武渋谷店(東京・渋谷)にて
2018年4月19日(木)〜5月13日(日)に開催する。

話題のフォトグラファー・ヨシダナギが見てきたアフリカの世界が目の前に!

本イベントでは、これまで45カ国200民族以上を取材してきたヨシダナギさんの
最新作を含む写真作品の展示だけでなく、作品の世界観と融合したインスタレーションなど、
4つのエリアに分けた会場で楽しむことができる。

パプアニューギニアの伝統舞踏を意味するメイン空間「Sing-Sing(シン-シン)」では、
アフリカを中心とした地域の民族楽器の音や色鮮やかな映像に包まれる体験型インスタレーションが登場。
会場には、日本では目にすることが少ない民族楽器を多数用意。
音に反応し、それぞれの風土の地域をイメージした原色の色が重なり合い、
混ざりゆき空間全体に滲んでいくような映像が流れ、来場者自身がその空間を創り上げる。
「Sing-Sing」を体験することで、まるでヨシダナギが今まで出会ってきた人やモノたち、
旅の記憶に入り込み、今まで⾒たことのない風景を作り出す。

その他、「旅」エリアではヨシダナギが撮影で出会った風景や人々を、「ヒミツの部屋」エリアでは、
合わせ鏡で現れる、今回の展示のトーンで表した不思議な世界を感じることができる。
現地の光景、モノや音に包まれる空間で、世界の部族たちの勇ましく、
また華麗な儀式を体感する非日常体験を楽しみたい。

■開催情報

「ヨシダナギ×NAKED Sing-Sing! (シン-シン)」

日程/2018年4月19日(木)〜5月13日(日)
時間/(月〜土)10:00〜21:00、(日・祝休日)10:00〜20:00 
※入場は各日閉場の30分前まで ※最終日は午後5時閉場
場所/西武渋谷店 A館7階=特設会場(東京都渋谷区宇田川町21-1)
入場料/一般500円、高校生以下無料

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◎ 町田・金森に「自家焙煎&ハンドドリップ」カフェ 地元で起業
(2018.4.12、町田経済新聞)https://machida.keizai.biz/headline/2608/
 町田街道沿いに4月1日、カフェ「ONSO COFFEE」(町田市金森2、080-5055-8924)がオープンした。
 店舗面積は14坪、席数は大テーブル、カウンター、ソファ合わせて11席。電源を備え、
フリーWi-Fiを導入予定。事務所を改装した店内は明るく、広々としている
。店名は店主の名前で、父親が経営していたという会社のロゴマークを合わせた。

 店主の園曽享さんは町田市金森出身。
奈良県大和郡山市のスタンドカフェで約3年、働いてカフェ運営のノウハウを身に着けた。
提供するコーヒーは「苦すぎない深入り、酸っぱくない浅煎りの中間で、
何杯飲んでもおいしい」をイメージして、豆をセレクトし、半熱風式の焙煎機でローストする。

 価格は、コーヒー各種(400円)、ラテ、ココア(以上450円)、エスプレッソ(300円)、
コーヒーフロート(500円)など。コーヒー豆は現在、グァテマラ「アンティグアSHBアデソア農園ブルボン」、
タンザニア「タソノ ゴールドマイン」、
パプアニューギニア「ハイランドスウィート」など6種類を取り揃える。
 「駅から離れた団地近くの立地。周辺のチェーン店とはひと味違うコーヒーをリーズナブルに提供しつつ、
団地住まいの一人暮らしの方にも気軽に寄ってもらえるような店にしたい。
ゆくゆくはスイーツも充実させ、イベントに出店できるように頑張りたい」と
意気込みを見せる。営業時間は11時~19時。水曜定休。


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◎ LNG:4月9~13日:大西洋圏相場は乱高下、欧州向け需要で (2018.4.16、リムエネルギーニュース)

https://www.rim-intelligence.co.jp/news/select/category/news-global/article/632153

【DES北東アジア】

 DES北東アジアの相場は売り買いともに見られ、横ばいだった。
韓国中部電力公社(KOMIPO)は10日、5月23~27日に同国の保寧基地(年間受入能力=300万トン)に到着するカーゴを対象とした
買付け入札を開示。

新日鉄住金は、6月着1カーゴを対象に買付け入札を開示した。
一方ペトロナスは、ビンツルプロジェクトで5月9日に船積みする1カーゴをDESベースで販売する意向だった。
また、5月後半にビンツルで船積みするカーゴも販売可能としていた。
ペトロナスはさらに、同社が権益を持つ豪グラッドストーンプロジェクト(同=780万トン)で
5月に船積みする1カーゴをFOBベースで売りに出ていた。

 パプアニューギニアプロジェクト(PNGLNG、年産=690万トン)の第1液化系列(同=345万トン)は、
12~13日にかけて生産を開始した。ただLNGの出荷については、早くても5月中旬以降になるとの見方が有力。
生産こそ始まったものの、暫くは稼働が低く留まり、フルカーゴの出荷が可能となるまで時間を有すると見られた。


【FOB中東、DES南アジアおよび中東】

 FOB中東、DES南アジアおよび中東相場は週半ばに下落した。
インドではグジャラット州石油公社(GSPC)が、入札で5~6月着の手当てを進めていた。
今回の入札は5月着と6月着各2カーゴを対象に開示され、応札の締め切りは11日だった。
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営のADNOCLNGがFOBベースの販売入札を開示した。
対象は5月18~20日積みで、応札の締め切りは4月11日だった。
同社はこれまでもFOBベースで販売入札を開示しており、
前回は昨年12月に1月20日積みを対象に実施した。

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◎ サントス LNG生産を早期再開
(2018.4.17、日経)https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2945719016042018FFJ000/

 ・サントス(豪エネルギー大手) パプアニューギニア(PNG)での液化天然ガス(LNG)生産を
予定より早く再開したと発表した。
2月26日に同国で起きた地震で、8週間程度の停止を見込んでいた。
輸出も早期に再開する。

 サントスは米石油大手、エクソンモービルなどと共同でPNGでのLNG生産を行っている。
主導はエクソンモービルで、サントスの権益は13.5%。

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◎ 山本五十六の戦死に翻弄された、ある若者たちの運命 
(2018.4.18、講談社ウェブサイト) http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55288

山本五十六聯合艦隊司令長官----日本を破滅に追い込んだあの戦争にかかわった軍人の中で、
戦後もヒーローとして取り上げられる筆頭といえば、この人だろう。
今から75年前の今日、昭和18(1943)年4月18日、前線の攻撃隊員を激励に向かった搭乗機が、
暗号を解読していた敵の戦闘機隊に急襲され、墜落、戦死した。
この重要人物の護衛にあたっていた戦闘機はわずか6機に過ぎず、
搭乗員はみな20歳そこそこの若者たちだった。その中で唯一、戦後まで生き延びた搭乗員が、
神立氏に語ったあまりに「悲壮な覚悟」とは?

日米開戦に反対し続けた「良識派」の海軍軍人

5年前の平成25(2013)年4月、私はNHKスペシャル「零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争」の番組監修のため、
NHKエンタープライズのディレクター・大島隆之氏と、
かつて南太平洋で日米両軍が激戦を繰り広げたパプアニューギニア独立国のニューブリテン島ラバウル、
ブカ島、ブーゲンビル島などを旅した。

いたるところに旧日本軍の防空壕や施設跡が残り、飛行機や兵器の残骸がまさに朽ち果てようとしている。
そのさまは、戦争のむなしさを伝えると同時に、過ぎ去った時間の長さを実感させるものだった。

ところがこの地で、いまなお伝説的にその名を語り継がれている日本人がいる。
聯合艦隊司令長官・山本五十六海軍大将(戦死後、元帥の称号を授けられる)である。

いまからちょうど75年前の昭和18(1943)年4月18日、一式陸上攻撃機に便乗してラバウル基地を飛び立ち、
前線視察に赴く途中、ブーゲンビル島ブイン付近の上空で米戦闘機の待ち伏せ攻撃に遭い、
乗機が撃墜され機上戦死した。

山本の死後も戦争は二年以上にわたって続き、
米軍機による爆撃の巻き添えで多くの現地人が犠牲になったが、パプアニューギニアの人たちは日本に対し、
いたって友好的である。

そのパプアニューギニア、なかでもラバウルあたりで、こんにちもっとも有名な日本人といえば、
「Yamamoto」と「Ninja」なのだという。

「Yamamoto was great!」「Yamamoto was strong!」と、行く先々で現地の人から聞かされ、
私は、驚くと同時に意外の念を抱いたものだ。

なぜなら、山本五十六がラバウルにいたのはわずか半月に過ぎず、
その間、航空作戦の陣頭指揮をとったほかは、
現地の人たちの記憶に残るようなエピソードなどなかったはずだからである。

ラバウル市街に「ヤマモト・バンカー」と呼ばれる防空壕があり、「ヤマモトがここで最後の夜を過ごした」として、
一種の観光スポットになっている。だが、この壕は南東方面艦隊司令部の地下壕だったところで、
じっさいに山本五十六が寝泊まりしたわけではない。

「あの飛行場はヤマモトがつくった」「ヤマモトがアメリカ軍を追い詰めた」などとしばしば耳にしたものの、
いずれも史実とはかけ離れた「言い伝え」の類だった。
喩えが適当かどうか、現代のラバウルにおける山本五十六伝説は、
日本における弘法大師伝説のようなものなのかな、とふと思った。

山本五十六は、日独伊三国同盟締結に命を張って反対、日本の国力を冷静に分析し、
日米開戦に反対し続けた「良識派」に属する海軍軍人として知られる。
航空機の時代を早くから予見し、航空軍備の充実を主導。聯合艦隊司令長官となり、
個人としての思いとは裏腹に対米英戦の指揮をとることになったとき、
自ら手塩にかけた航空兵力をもってハワイ・真珠湾攻撃を実行した。

開戦前、近衛文麿首相に戦争の見通しを聞かれたとき、山本は、

「ぜひやれと言われれば半年や1年は存分に暴れてみせます。
しかし、2年、3年となっては全く確信が持てません」

と、答えたと伝えられる。その言葉を自ら実証するかのように、開戦から1年5ヵ月と10日後、
最前線で戦死を遂げた。その信念に満ちた生き方と運命的ともとれる最期から、
とかく批判の的になりがちな旧日本軍人のなかでは、一般に好意的に評価されている。

――だが、その死が多くの若者たちの運命をも巻き添えにしてしまったことについては、
こんにち、ほとんど省みられることがない。

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◎ 岐阜聖徳学園大学が5月から「多文化アイデンティティに関する講演」
(全4回)を開催 -- 第1回は5月17日、
「地元の知恵を学校に~パプアニューギニアの事例をもとに~」(2018.4.19、Sankei Biz)

https://www.sankeibiz.jp/business/news/180419/prl1804190913005-n1.htm

 岐阜聖徳学園大学は5月から「多文化アイデンティティに関する講演
(Shotoku Lectures on Multicultural Identity)」(全4回)を開催する。
これは、多文化についてよりよく理解し、多文化の感性を身に付けるために2010年度から毎年開講しているもので、
今年度で9回目。
学外から講師を招き、多文化についての講演や意見交換を行う。
同大の学生や教職員のほか、一般の聴講も可。参加費無料、要事前申し込み。

 今年度の「多文化アイデンティティに関する講演(Shotoku Lectures on Multicultural Identity)」では、
岐阜大学のジョン・G・ラッセル教授による「日米の大衆文化における人種表象」と題した講演や、
金城学院大学のアシューロバ・ウミダホン准教授によるイスラム教をテーマとした講演などを実施。
 第1回は、5月17日(木)に「地元の知恵を学校に~パプアニューギニアの事例をもとに~」と題して、
ジェームズクック大学非常勤教授でブレーメン大学客員教授のクレイグ・フォルカー氏と
コインブラ大学院生のクラウディオ・ダ・シルバー氏が、パプアニューギニアの学校教育について講演する。
なお、講演は英語で行われる(日本語訳つき)。概要は下記の通り。

 ◆2018年度「多文化アイデンティティに関する講演」概要
【場 所】
 岐阜聖徳学園大学 羽島キャンパス(岐阜県岐阜市柳津町高桑西1-1)
【参加費】 無料
【時 間】 16:30~18:00
【言 語】 英語(日本語訳つき)
【内 容】
○第1回 5月17日(木)
<講師>
・クレイグ・フォルカー氏(ジェームズクック大学 非常勤教授、ブレーメン大学 客員教授)
・クラウディオ・ダ・シルバー氏(コインブラ大学 院生)
<テーマ>
 Integrating local wisdom into schools: An example from Papua New Guinea
 「地元の知恵を学校に~パプアニューギニアの事例をもとに~」

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◎ 長岡市で山本五十六の命日法要終焉の地ブーゲンビル島からも元行政官が出席 
(2018.4.19、新潟日報) http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180419387823.html

 長岡市出身の連合艦隊司令長官、山本五十六の命日の18日、
同市坂之上町3の山本記念公園で法要が営まれ、遺族や市民ら約80人が参列した。
終焉(しゅうえん)の地であるパプアニューギニア・ブーゲンビル島の元行政官も出席し、
平和への思いを確かめ合った。

 五十六は太平洋戦争の回避に努めたものの、開戦時に真珠湾攻撃の指揮を執った。
南方戦線視察中の1943年、ブーゲンビル島上空で米軍機に撃墜され戦死した。

 五十六の遺徳をしのぶ「山本元帥景仰会」は89年、
島の住民から了解を得て搭乗機の翼の一部を持ち帰り、市内の山本五十六記念館で展示している。
当時、現地の地区事務所長として景仰会と住民との調整役を務めたマティアス・ピヘイさん(65)と
妻のルースさん(58)を、景仰会が初めて招待した。

 法要の実行委員会代表、丸山智・長岡商工会議所会頭が
「五十六元帥は一貫して国の平和のために職務を全うした」と読み上げ、参列者が焼香した。
焼香を終えたピヘイさんは「(搭乗機の)翼は平和のシンボルになっている。搭乗機を通じて、
長岡とブーゲンビルの友情がさらに深まってほしい」と願っていた。


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◎ 協会年会費のお願い

平成30年度の年会費のお願い書類を過日ご郵送させていただきました。
個人会員の方は、同封の郵便局の振替用紙をご利用いただくか、
次の口座へのお振込みをお願いいたします。 

http://www.jpng.or.jp/entry/

法人会員の皆様には、ご請求書を同封させていただいております。
本年度もよろしくお願いいたします。


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