メルマガ・広報誌

vol.175(1月10日)

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◎ エクソン株、レーガン政権が始まった81年以来で最悪の年か 
(2018.12.27、Bloombaerg) https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-27/PKDIF76JTSEB01

  時価総額が世界の石油会社で最も大きい米エクソンモービルの株価にとって、
今年はレーガン元大統領が就任した1981年以来で最悪の年となりそうだ。
2019年も状況はそれほど良くならない可能性があり、覚悟が必要だ。
  エクソン株は今年に入り22%下落し、
このままいけば米経済がリセッション(景気後退)に陥り、
20年間にわたる原油供給過剰が始まりつつあった81年以降で最大の下げとなる。
同社は歴史的な事業再編を推進し、南米の石油と、
モザンビークおよびパプアニューギニアの天然ガス関連の
2000億ドル(約22兆円)規模の投資に動いている。
  エクソンは米国で最も健全なバランスシートを持つ企業の1つであり、
再編資金を賄えるかどうかが懸念されているわけではなく、
投資家のために何ができるかが問われている。
ただ、原油価格が低迷する現状では「あまりない」と答えるしかないかもしれない。

  エクソンが新たな原油供給源の一つとして開発を目指すガイアナ沖で、
同社の探査船が隣国ベネズエラの海軍の妨害に遭い、
作業を停止せざるを得なくなった。
ニューヨーク原油相場は10月3日に1バレル=76.41ドルの高値を付けて以降、
40%余り下落している。
  アダムス・エクスプレスでエクソン株など26億ドル相当の資産を運用する
マーク・ストークル氏は、ライバルが成長を抑制し、自社株買いを行う状況で、
エクソンが「標的」になっていると指摘した。


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◎ パプアニューギニアの空港で不当請求、注意呼びかけ 
(2019.1.3、 Traicy)  https://www.traicy.com/20190103-newgini_anzen

パプアニューギニア・ポートモレスビーのジャクソンズ国際空港国内線ターミナル内の手荷物検査場で、
日本人旅行者が手荷物検査場の警備員に200キナ(約7,000円)を不当請求される事件が、
12月30日午前9時ごろに発生したとして、在パプアニューギニア日本国大使館が注意を呼びかけている。

この旅行者は、国際線でポートモレスビーに到着後、
乗り換えのために国内線ターミナルに移動し航空会社カウンターで搭乗チェックインを済ませ、
搭乗ゲートに向かうために手荷物検査場に入ったところ、
手荷物検査場の警備員から手荷物が4キロオーバーしているため超過料金を支払えと言われ、
現金を所持していないと伝えると、ATMまで連れて行かれ現金を引き出すよう強く指示されたため、
やむを得ず現金を引き出し、200キナを支払ったという。

荷物の超過料金が発生する場合は航空会社カウンターで事前に支払いを済ませるようになっており、
手荷物検査場内で手荷物の超過料金を請求されることはないとしている。
パプアニューギニアでは、年末年始に窃盗・盗難事件の発生が多く、
警察のロードブロックによる不当な金銭要求なども横行することから、
十分注意するよう呼びかけている。

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◎ 亥ろいろ 亥るよ みんぱく、22日まで (2019.1.4、大阪日日新聞)
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190104/20190104026.html
 国立民族学博物館(吹田市千里万博公園)で、
2019年の干支(えと)であるイノシシをテーマにした展示イベント「いのしし」が開かれている。
イノシシにまつわる装飾品や生活用具、玩具など国内外の珍しい資料を来館者は足を止めて見入っている。
22日まで。
 同館は2005年から毎年、干支展を開催している。今回は約160点が並ぶ。
 丸みを帯びるイノシシの牙は、オセアニア地域で価値があるものとされ、
パプアニューギニアの儀礼用仮面には牙が使われている。バヌアツ共和国の国旗には、
牙がデザインに盛り込まれている。
 イノシシをかたどった日本の土鈴や土人形なども展示され、
人類がイノシシの「かたち」に関心を抱いていた歴史をひもとく。


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◎ ニューギニア航空、ポートモレスビー/キエタ線を運航再開 週2便 
(2019.1.8、Fly Team) https://flyteam.jp/news/article/103399

ニューギニア航空は2019年1月8日(火)、
パプアニューギニア国内線のポートモレスビー/キエタ線の運航を再開しました。
運航は火、金の週2便で、機材はFokker 100を使用します。
キエタ空港で進入角指示灯(PAPI)の導入により、ジェット旅客機の運航が可能となりました。

ブカ、ラバウルにも乗り入れる路線で、火曜は、
ポートモレスビー/キエタ/ブカ/ラバウル/ポートモレスビーの順、
金曜はポートモレスビー/ラバウル/ブカ/キエタ/ポートモレスビーの順で運航されます。
なお、ニューギニア航空は2014年12月から2017年7月まで、DHC-8-400(Q400)を使用し、
キエタ線を運航していました。現在同路線には、ニューギニア航空のみが直行便で運航しています。


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◎ 陸自中央音楽隊、PNG軍楽隊育成を終えて帰国報告 (2019.1.8、 航空新聞)
http://www.jwing.net/news/8427

派遣団長経験者や複数回派遣経験者に賞詞授与
 防衛省・陸上自衛隊は去る12月20日に、
パプアニューギニア(PNG)軍楽隊能力構築支援の派遣要員帰国報告と賞詞授与を防衛省内で行った。
 これは2015(平成27)年6月から2018(平成30)年11月までの約3年5ヶ月の間、
陸自・中央音楽隊の隊員が、パプアニューギニア国防軍に対して
軍楽隊育成支援を行ってきた任務の終了によるもので、
2018(平成30)年度派遣団長の蓑毛勝熊(みのもかつくま)1等陸尉以下6名が陸上幕僚長に対し、
帰国報告を行うとともに賞詞授与を受けた。
 今回の賞詞授与は、約3年5ヶ月における派遣要員14名のうち、2回以上の派遣経験者が対象となり、
派遣団長経験者2名と6回以上派遣経験者1名の計3名に3級賞詞が、その他3名に4級賞詞が授与された。
 この能力構築支援では、「ドレミも知らない」様なパプアニューギニア軍楽隊員に対し、
基礎レベルから応用レベルまで段階的に教育していったとのこと。
楽器もない状態だったので、まずは日本の中学校等から寄付された中古の楽器を使いつつ、
日本の支援で購入した新品の楽器を使いを行った等、苦労があったという。
約3年5ヶ月に渡る教育の締めくくりとして、
2018(平成30)年11月17日のパプアニューギニア政府主催の
APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議の歓迎夕食会では、同軍楽隊が歓迎演奏を行い、
教育成果を遺憾なく発揮することができたとのこと。

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◎ マナム山が大爆発!噴煙16.7km上昇「航空コード赤」パプアニューギニア 
(2019.1.9、 Hazard Lab ) https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27848.html

豪州ダーウィンの航空路火山灰情報センター(VAAC)によると日本時間8日未明、
パプアニューギニアのマナム火山が爆発し、噴煙が海抜1万67000メートルに到達した。
マナム島は1カ月前にも噴火したばかりで、航空カラーコードは危険度が最も高い「赤」が発令された。
 噴火があったのは、日本時間8日午前6時ごろ、島のほぼ中央に位置するマナム火山が爆発し、
火山灰を含む黒い噴煙と白い噴煙の2本が上昇。それぞれ、1万6700メートルと1万2800メートル上昇し、
気流に乗って北東方向へ9キロ以上運ばれた。
2015年以来、2番目の規模の爆発
 VAACによると今回の噴火は、噴煙が2万メートル近く立ち上った2015年の大爆発以来、
2番目の規模だったという。
 1カ月前の12月8日にも大爆発を起こしており、このときは噴煙が1万3700メートル上昇。
島の上空に火山灰が降り注ぎ、太陽光が遮られた。
マナム島はパプアニューギニア北岸から13キロほど沖合に浮かぶ。
直径10キロの島の中央にそびえる標高1807メートルのマナム火山の周囲には、4筋の渓谷が伸び、
過去に火砕流や溶岩流が流下した痕跡も残る。山頂には2つの火口が存在しており、
歴史上最初に記録された噴火は1616年だという。


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