メルマガ・広報誌

vol.215(4月1日)

★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎東部ニューギニア戦友遺族会主催 4月5日(日) 永代神楽祭(靖国神社)について

本年は新型コロナウイルスの影響により次の通りの制限付き開催となるとの連絡を頂きました。

報告会は中止

昇殿参拝は実施(しかしながら大人数の集会は避けるべきとの政府見解に基づき、
できれば参加は自粛が望ましい)


★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ パプアニューギニア初の国定教科書が完成:日本のノウハウを活用し、現地の実情に合わせる 
(2020.3.11、 JICA  PNG事務所 )

https://www.jica.go.jp/topics/2019/20200311_01.html
2月に新学期を迎えたパプアニューギニアの小学生が手にしているのは、同国初の国定教科書。
子どもたちは初めて自分用の算数の教科書を手に「写真とイラストがたくさんあってカラフル。
勉強が楽しくなりそう」と笑顔で話します。
また、先生は、教員用の指導書を見て「教えるために必要な情報が載っていて、
板書の図も付いている」とうれしそうに語ります。

これまで、全国統一の教科書や指導書がなく、子どもの学力低下という課題を抱えてきたパプアニューギニア。
長年、同国の教育支援に関わってきたJICAはパプアニューギニアの教育省とともに、
子どもたちの学力向上に向け、約4年間にわたり理数科の教科書と指導書の開発に取り組みました。

教育の質の向上が大きな課題
子どもの学力低下の要因は、教材や教員数の不足、教員の質の低さに加え、
豪州の支援で2001年から開始された「成果主義カリキュラム(OBC)」などがありました。
OBCでは、到達すべき学習目標は明示されているものの授業を進めるための教材(教科書、指導書)などがなく、
教員は授業の質の確保が難しい状況でした。

2014年にOBCは廃止が決定し、2019年からは、授業を進めるための教材を整備し、
教育省が設定した学習基準の達成を目指して学習を行う「基準達成カリキュラム(SBC)」が導入されることになりました。
これに向け、パプアニューギニア教育省とJICAは2016年に全国の小学校3~6年生を対象にした
理数科の教科書と教員用の指導書を開発する「理数科教育の質の改善プロジェクト」を開始しました。

日本の教科書会社がノウハウを提供
今回開発された教科書は、日本の教科書会社がノウハウを提供し、
パプニューギニアの子どもと教員にとってわかりやすい英語や、国の文化・自然に合った写真や内容を記載するなど、
ローカル化を徹底しました。
「学校現場で試行を繰り返し、日本のノウハウを活かしながらパプアニューギニアに適した内容の教科書が完成しました」と
プロジェクトの総括である伊藤明徳専門家は話します。
伊藤専門家は、パプアニューギニアの人々の情熱が教科書開発を支えたと言い、こんなエピソードについて語ります。

「ある夜、教育省の担当者とパイロット校の教員を集めて教科書の検証作業を行っていると停電で真っ暗になったんです。
すでに20時頃だったこともあり、『今日はもう終了かな』と思ったのですが、
参加者たちはスマートフォンのライトを点けて作業を続けたのです。最後まで止めずに取り組む姿には心を打たれました」
そして、約4年の年月をかけて理数科の教科書と指導書は完成。
2020年2月の新学期から全国の小学校3、4年生が、2021年2月からは5、6年生が使用を開始する予定です。
理科の実験を試す教科書作成チーム
プロジェクトでは、これまで教科書のない授業をしてきた教員たちが新しい教科書を戸惑いなく活用できるよう、
教員向けの研修教材や附属のDVDも配布しています。
「教科書が完成したからといって、"これで終わり"ではありません。
むしろ、重要なのはこれからです。今後は、教育省に教科書の使い方や活用の啓発を徹底してほしいと思っています。
パプアニューギニアの教員は、今はまだ教科書のよさが実感できていないかもしれませんが、
使い続けるうちにほかの学年や教科も必要だという話が出てくるかもしれません。
反響が楽しみです」と伊藤専門家は語ります。そして、「まだ課題は残されており、
今後もパプアニューギニアの教育の質の向上に協力していきたいです」と言葉に力を込めます。

★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ School opens classroom funded by Japan (2020.3.23、 National )
https://www.thenational.com.pg/school-opens-classroom-funded-by-japan/

By ESTHER KAUGA
TEACHERS and students of Hohola Demonstration Primary School witnessed
the opening of their new double classroom funded by the Japanese government last week.

Construction was done by Pantreid Ltd and was funded through Japan's grant assistance
for grassroots human security projects (GGP).
School board chairman Erama Ugaia thanked the government of Japan, through its ambassador,
for providing the most needed funding for the construction of the building.

Ugaia stressed about the important role that environment played in both teachers
and students' learning progress at schools.

"Quality education can be achieved through having a decent learning environment," he said.
"The environment creates a changed mindset of the students and the outcome of that is improved learning.
"I am sure that this amazing double classroom will have a great impact on not only on the teachers
and students but the whole school."

Japan Ambassador Kuniyuki Nakahara accepted the compliments and reminded the school
to take ownership of the classroom and preserve it for the future generation.
"You must remember that this assistance is a gift from the government
and the people of Japan and I sincerely wish you all to look after these classrooms
 so that it may benefit future students as well and may it be a symbol of Japan's friendship with PNG,"
 Nakahara said.


★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(24日午前4時時点)
(2020.3.24、 AFP )  https://www.afpbb.com/articles/-/3274893

 各国当局の発表に基づきAFPがまとめた統計によると、
世界の新型コロナウイルスによる死者数は日本時間24日午前4時現在で1万6146人となっている。

 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、
これまでに174の国・地域で計36万1510人余りの感染が発表された。
 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、
実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では現在、入院が必要な人に対してのみ検査を実施している。

 23日午前4時以降、世界全体で新たに1748人の死亡、3万7217人の感染が確認された。
 過去24時間で最も多くの死者が確認された国はイタリアで、601人が死亡。
次いでスペイン(462人)、フランス(186人)となっている。
 2月に国内初の死者が出たイタリアでは、累計死者数が中国を上回る6077人となっている。
感染者数は6万3927人で、うち7432人が回復した。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土の感染者数として発表された数は8万1093人で、
うち3270人が死亡、7万2703人が回復。新たに発表された感染者は39人、死者は9人だった。
 3番目に被害が大きな国はスペインで、死者は2182人、感染者は3万3089人。
次いでイラン(死亡1812人、感染2万3049人)、フランス(死亡860人、感染1万9856人)、
米国(死亡499人、感染4万1511人)となっている。
 日本時間の23日午前4時以降、初の死者が出た国はチェコ、ガンビア、ナイジェリア、ジンバブエ、モンテネグロ。
初の感染者が出た国はパプアニューギニアとシリア。
 地域別感染者数は、欧州が18万413人(死者1万114人)、アジアが9万7905人(死者3542人)、
米国・カナダが4万2943人(死者519人)、中東が2万6744人(死者1844人)、
中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が5382人(死者68人)、アフリカが1691人(死者51人)、
オセアニアが1433人(死者8人)となっている。(c)AFP

★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 手軽に夢の海外ツーリング!道祖神、2020年度バイクツアーのラインナップを発表
(2020.3.24、ウエビック) https://news.webike.net/2020/03/24/178116/
海外ツーリング専門の旅行会社 道祖神は、2020年度のバイクツアーラインナップを公開した。

定番の「BMWで走るヨーロッパ」「ハーレーで走るアメリカルート66」をはじめ、
「中国の東チベット」「パキスタンのカラコルム・ハイウェイ」などの珍しいエリアなど、
世界中のツアーが出揃った。パッケージツアーなので手軽に安心して参加できる。
以下プレスリリースより
海外ツーリングの専門店として33年の実績を持つ旅行会社、
道祖神の2020年度バイクツアーラインナップが出そろいました!
今年の目玉は何と言ってもユーラシア大陸横断50日間。

大好評につき、あっという間に満員御礼となりました。また、ゴールデンウィークのツアーも充実しています。
オンロードはニュージーランド南島、スペインのバスク地方、アメリカ大西部、
オフロードはメキシコのバハ・カリフォルニア、モンゴルのゴビ砂漠、カンボジアのメコン川流域、
パプアニューギニア中央部など、多数の中からお選び頂けます。
加えて、新企画も沢山!中国の東チベット、パキスタンのカラコルム・ハイウェイ、
ユタ州南部のレッド・ロック地帯、アフリカのルワンダ、トーゴ、ベナンなど、珍しいエリアを開拓しました。
さらに、ボリビアのウユニ塩湖や世界の果てパタゴニアといった過去の人気コースから、BMWで走るヨーロッパ、
ハーレーで走るアメリカルート66といった毎年の定番コースまで、幅広いラインナップを揃えました。
パッケージツアーの利点を生かし、手軽な準備でご参加が可能です。
パスポートと国際免許、使い慣れたライディングギアを持って、夢の海外ツーリングへ!!
女性ライダーやシニアライダーでも安心してご参加いただけるコースもございます。もちろん、
ほとんどのツアーで日本から添乗員が同行し、そうではないツアーでも現地日本語ガイドがご案内いたします。
ぜひ、2020年度『道祖神 モーターサイクルツアー・ザ・ワールド』 へのご参加のご検討よろしくお願い致します!
<お問合せ先>
株式会社 道祖神
担当:海野、金本、佐藤
バイクツアー専用 TEL:03-6431-8198  FAX:03-6431-8663
e-mail: bike@dososhin.com


★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 国家非常事態宣言(首相府公式発表) (2020.3.22、 在PNG日本国大使館 )
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100032500.pdf
 < PNG首相府が発表した、国家非常事態宣言(英文)です。PDFファイルで、
在PNG日本国大使館のホームページに掲載されています。URLをクリックして閲覧願います。>

★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 平成28年度草の根・人間の安全保障資金協力「ホホラデモンストレーションプライマリー学校拡張計画」
(開所式)の実施について (2020.3.25、在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00033.html
 令和2年3月18日、中原大使は我が国支援で完成した
首都圏地区のホホラデモンストレーションプライマリー学校の開所式に出席しました。
拡張計画」(開所式)の実施について


★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 新型コロナウイルスに関する注意喚起 (第 19 報)
(2020.3.30、 在PNG日本国大使館 ) https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100036674.pdf
パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

【ポイント】
●現在,パプアニューギニアを出発し,豪国内の空港でトランジットを行い,日本等別の第三国へ向
かう場合は原則としてトランジットが許可されません。ただし、健康上の理由や緊急の帰国の必要が
あるなどの,特別の理由の場合,例外が認められる場合があります。下記のリンクをご参照の上,該
当される方は手続きを行ってください。
https://immi.homeaffairs.gov.au/Pages/PageNotFoundError.aspx?requestUrl=https://immi.homeaffairs.gov.au/help-support/departmental-forms/online-forms/covid19enquiry-form
●豪州でのトランジットが認められた場合について,当館が把握している直近の日本行きフライト
は以下のとおりです。
4 月 5 日(日) ニューギニア航空(PX01 便)14:00 ポートモレスビー発/18:55 シドニー着
4 月 5 日(日) 全日空(NH880 便)20:55 シドニー発/6 日(月)05:30 羽田着
なお,航空便の予約についての詳細は,直接航空会社または旅行代理店等にご連絡願います。

【本文】
1 3月 24 日(火)以降,引き続きシンガポールへの入国及びトランジットは禁止されています。
(但し,シンガポール国民,シンガポール永住権保持者,シンガポール長期滞在保有者の入国は可能)
○在シンガポール日本大使館HP
https://www.sg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html


★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★


/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/