メルマガ・広報誌

vol.232(9月10日)

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◎ 「歌う犬」は生きていた 絶滅と思われた野生の個体、高地に生息

(2020.9.1、CNN) https://news.yahoo.co.jp/articles/e791ee028c4f46e4a9b782dca6ca709235843e58

 

(CNN) 独特な声の遠ぼえで知られる超希少種の犬「ニューギニア・シンギング・ドッグ」。

野生では絶滅したと思われていたこの犬の仲間がニューギニア島に生息していることが分かったという調査結果が、

8月31日の米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。

シンギング・ドッグは現在、保護施設や動物園で約200頭のみが飼育されている。

しかしいずれも1970年代に捕獲された野生の犬たちの子孫で、新しい遺伝子がないことから近親交配が進んでいた。

 

野生の個体は半世紀にわたり目撃されていなかったが、2016年になってインドネシア領のニューギニア島西部の高地で、

探検隊が野生の犬15頭を発見。探検隊は2年後に再び同地に入り、

この「ハイランド・ワイルド・ドッグ」がシンギング・ドッグの祖先かどうかを調査した。

 

このうち3頭の血液から採集したDNAを調べた結果、遺伝子配列が他のどんな犬種よりも互いに似通っていることが判明。

遺伝子配列は完全には一致しなかったものの、ハイランド・ドッグは野生のニューギニア・シンギング・ドッグだと確信した。

差異があるのは物理的に数十年間離れていたことと、

飼育種に元々あった遺伝的な多様性が近親交配の影響で失われた結果と捉えられている。

 

ニューギニア島は世界で2番目に大きい島で、東部はパプアニューギニア、西部はインドネシア領のパプアとして知られる。

高地に生息する野生の犬はパプアニューギニア中央州の標高約2100メートルの地点で1897年に発見されたが、

その後生息地が失われたり、野犬と交わったりして絶滅したと考えられていた。

サンディエゴ動物園によると、シンギング・ドッグは関節や脊柱(せきちゅう)が極めて柔軟で、

猫のように高い所に飛び乗ることができる。独特の鳴き声は、ザトウクジラの歌に似ているという。

 

研究チームは、いずれハイランド・ワイルド・ドッグとニューギニア・シンギング・ドッグを交配させ、

真のニューギニア・シンギング・ドッグを誕生させたいと話している。

 

 

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◎ JICAボランティアの2人 国際理解講座で異文化体験語る

(2020.9.1、 神戸新聞) https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202009/0013653121.shtml

 

国際協力機構(JICA)の海外ボランティアで2年間、タイに赴任した筒井康世(やすよ)さん(75)

=兵庫県宝塚市=とパプアニューギニアで過ごした村原健三さん(70)=同市=が30日、

同県赤穂市中広の市立図書館で講演した。NPO法人「赤穂市国際交流協会」の国際理解講座で、

写真展とともに異文化交流の意義を伝えた。

 

 西宮市社会福祉協議会に20年間勤めた筒井さんは2008年からタイ東北部の保健センターに赴任し、

高齢者の健康促進活動に取り組んだ。講座では、現地で指導した健康体操を会場の人と体を動かして実践。

「タイの人の笑顔が力になった。大切な人たちと出会えたかけがえのない2年間。

海外ボランティアに行って本当に良かった」と感慨を込めた。

 

 村原さんは県養父土木事務所長を務めるなど技術職として35年間、県に勤務。

定年退職後、専門学校で日本語教師の資格を取り、15年からパプアニューギニア首都の国立大学で学生に教えた。

貧困による犯罪を目の当たりにしながら、情熱ある学生から多くを学んだといい、「大自然や多様な文化が魅力的だった。

資源に恵まれ、発展する潜在力は高い。平和で豊かな社会に」と願った。(坂本 勝)

 

 

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◎ <中共ウイルス>「ワクチンに感染増強の可能性」暴露記事を緊急削除=中国メディア (2020.9.1、

大紀元 )https://www.epochtimes.jp/p/2020/09/61663.html

 

中共ウイルス(新型コロナウイルス)ワクチンの「ADE」(抗体依存性感染増強現象)は常に注目の的であり、

最近中国メディア「第一財経」(CBN)ニュースは、ADEは確かに存在しており、

ワクチン使用後に重症化の可能性があると報じた。同報道は1日以内に削除された。

 

CBNは8月30日、「独占的検証:新型コロナウイルスワクチンの免疫反応で重症化の可能性」と題したレポートを掲載した。

同レポートでは、上海市公衆衛生臨床センターの専門家の発言を引用して、

「われわれは最新の研究で、新型コロナウイルスのADE現象が低くない確率で存在することを発見した」と述べた。

 

「ADE」の正式名称は「antibody-dependent

enhancement」、つまり抗体依存性感染増強と呼ばれる現象であり、

ワクチン接種を受けた後、同現象が発生した場合、感染・炎症の重症化を引き起こすことを意味する。

しかし、CBNは掲載から1日足らずで同レポートを取り下げられた。

 

その後、CBNは31日の午後に

「独占:新型コロナウイルスワクチンのリスク、ADEはまだ決定的ではない」と題する別のレポートを発表した。

 

新たに発表されたレポートでは、

「現時点では、新型コロナウイルスのワクチンのADEに関する決定的な結論はまだ出てない」という

中国疾病管理予防センターの主任である高福学者の発言や、

「ワクチン接種が病気の重症化につながる可能性は現時点では憶測に過ぎず、

それを証明するためにはより多くのデータが必要だ」という別の公衆衛生の専門家の言葉も引用し、

撤回されたレポートとは「真逆なこと」を述べている。

 

中国国家薬物管理局薬物審査センターは17日、「指導原則」の中で、

「新型コロナウイルスワクチンにADEリスクはない」と明記していた。

 

しかし、CBNが撤回した30日のレポートは、「ADEのリスクがあり、抗体の免疫反応が肺組織にダメージを与える可能性がある」

という香港大学医学部のウイルス学者・金冬雁教授の発言を引用し、警鐘を鳴らした。

 

同教授はまた、「再感染事例はワクチン開発への警告であり、つまり一部の人々はワクチン接種後も再感染したり、

重症化する可能性があることを意味する」と指摘した。

最近では、香港、ヨーロッパ、アメリカなどで再感染例が報告されており、特に米国の患者の状態は前回よりも重症化している。

 

中国当局は8月22日、7月22日より新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を正式に開始したことを発表した。

米国に亡命した中国のウイルス学者・閆麗夢氏は25日、

スティーブ・バノン氏が司会を務める番組「War

Room」(作戦司令室)のインタビューで、

中国では2万人以上がワクチン接種の臨床試験に参加したが、多くの人が接種後に深刻な副作用に苦しみ、

北京の病院で治療を受けている」と明らかにした。

 

同氏はまた、「中国共産党にはワクチンを製造する能力はない。今までワクチンの開発に成功したことがない。

それなのに、意図的にリスクを隠しながら、全世界にワクチンを成功させたと見せつけようとしている」と指摘した。

太平洋の島国パプアニューギニア当局は最近、中共ウイルスのワクチンを接種した48人の中国国有企業の従業員の入国を拒否し

、ワクチンのリスクを十分に認識する必要があるとし、中国側に説明を求めた。

 

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◎ 新型コロナウイルスに関する注意喚起(第68報) (2020.8.31、

在PNG日本国大使館) https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100088540.pdf

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

  ●PNG 当局は、24 日(月)以降、新規感染確認者数等につき以下の通り発表してい

ます。

  24 日(月):0名

25 日(火):18 名

26 日(水):4名

27 日(木):1名

28 日(金):29 名

29 日(土):6 名

→現在の累計感染者数:459 名

→現在の累計死者数:4名

→累計確認者数の各州内訳:

NCD:274 名、セントラル州:6 名、西セピック州:1名、ウェスタン州 166

名、 モロベ州:5名、

東ハイランド州:1名、南ハイランド州:1名、東ニューブリテン

州:2名、ニューアイルランド州:1名、

ブーゲンビル自治州:1名、ミルンベイ 州:1名

●各種規制については、これまでに本メールでご連絡して以降、追加・変更等はあり

ません。

 

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◎ 新型コロナウイルスに関する注意喚起(第69報)

(2020.8.31、在PNG日本国大使館)

https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100090645.pdf

●マニング警察長官(指揮官)は、規制 No1.~No.12

を3日(木)付で更新しました

(同3日か ら有効)。変更点は以下の通りです。

詳細はPNG政府特設サイト ( https://covid19.info.gov.pg/ )、

又は当館HP( https://www.png.embjapan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00048.html )

で確認できますので確認できますので、

邦人の 皆様におかれてもご確認をお願いします。

No.1 過去の規制の廃止

No.2 国際渡航

※変更無し。

No.3 国内渡航

※全ての国内便搭乗者は、「到着時に州保健当局に提出する PNG 保健省のフォーム

” National Department of Health

form”を記入しなければならない」との文言を追加(パラ2の b)。

※これまで通り国内渡航には適切な理由(valid

reason)がなければならないとした上で、

渡航 に際しては「Air Passenger Travel Form(当館 HP ご参照)を記入し、

承認されなければならな い」との文言を追加(パラ2の c)。

No.4 各州当局における体制と権限

※変更無し。

No.5 死者の埋葬

※変更無し。

No.6 税関

※変更無し。

No.7 COVID-19 検査の実施

※変更無し。

No.8 COVID-19 検査の対象・報告

※変更無し。

No.9 スポーツ・宗教活動・集会等の制限

※首都圏地区(NCD)における夜間外出禁止令を深夜 00:01 から朝5時までに緩和

(以前は 夜 10 時~朝5時)(パラ1)。

※ソーシャル・ディスタンス及び手指消毒をしなければならない場所として、

これまでのマーケ

ットのみから、学校、教育施設、ショッピング・センターに拡大(パラ7)。

※引き続き、集会(gathering)は最大 50 人まで(パラ 17)。

No.10 マスク着用義務

※変更無し。

No.11 ポートモレスビーにおける公共交通機関(NCD 及びセントラル州)

※変更無し。

No.12 COVID-19 のワクチン接種、臨床実験及び試験的導入

※「指揮官が承認していない COVID-19 のワクチンを接種した者は、PNG

に入国することは 出来ない」との規制を追加(パラ3)し、

これに違反した者又は組織は「指揮官の同意無く PNG に入国したものと見なされ、

規制 No.2に従って自費にて出国しなければならない」との規制を

追加(パラ5)。

●PNG 当局は、8月 31

日(月)以降、新規感染確認者数等につき以下の通り発表していま す。

マニング警察長官は、NCD

で確認された感染者にはショッピング・モールやホテルの従業

員も含まれていると述べています。

我が国も引き続き感染症危険情報2(不要不急の渡航中 止)を発出しています。

ポートモレスビー在住の皆様におかれては一層警戒心を持って日常

生活を送って頂きますようお願いします。

また、感染は国内各州に拡がりを見せていることか ら、

ポートモレスビーのみならず、パプアニューギニアの各地にお住まいの方々におかれましても引き続き警戒を怠らず、

感染予防に努めて下さい。

31 日(月):0 名

1 日(火):1 名

2 日(水):11 名

3 日(木):0 名

4 日(金):8 名

5 日(土):9 名

6 日(日):9 名

→現在の累計感染者数:497 名

→現在の累計死者数:5 名

→累計確認者数の各州内訳:

NCD:290 名、セントラル州:6 名、西セピック州:1名、東セピック州:3

名,ウェスタン州 183 名、モロベ州:5名、

東ハイランド州:1名、南ハイランド州:1名、東ニューブリテン州:2名、ニュ

ーアイルランド州:1名、

西ニューブリテン州:2 名ブーゲンビル自治州:1名、ミルンベイ州:1 名

 

 

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◎ 南山大学で「パプアニューギニア」を一つのテーマにした仮想展覧会が今日から始まった模様です。

WEB上での展覧会とのことです。

 

http://rci.nanzan-u.ac.jp/museum/katsudou/kasou/019750.html

 

 

 

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