メルマガ・広報誌

vol.253(4月12日)

★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ Japan invests $US1.9 million for women's livelihoods (2021.4.6,POST-COURIER )
https://postcourier.com.pg/japan-invests-us1-9-million-for-womens-livelihoods/
Japan has contributed $US1.9 million for securing PNG women's ...
Japanese Ambassador to Papua New Guinea, Kuniyuki Nakahara, said in the ...
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 小さな詩人をほめて30年 自分がもらえなかった言葉を (2021.4.6,朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASP456SK9P36OHGB00H.html?iref=comtop_National_03
 岐阜県内の小学生が対象の「コボたち詩コンクール」で入賞した子どもたちに、
約30年にわたり、感想のはがきを送っている「おばさん」がいる。自身はつらい幼少期を過ごした。
子どものころにかけてもらえなかった励ましの言葉をペンに込める。
     ◇
 「すばらしい詩です」
 飛驒市古川町の田中和江さん(85)が自宅のリビングでペンを走らせた。
「ぼくはえがお」という詩を書いた、小学3年生に送るはがきだ。
 「いつも多くの人々に『笑顔』という花束をプレゼントしているのですね」。
会ったことはない。
その子の笑顔は花束みたいに素敵だろう。想像しながら言葉を紡ぐ。
「笑顔をおばさんもみたいです。きっとよい笑顔なんでしょうね」
 コンクールは「コボたちつづり方教室」と朝日新聞社が主催し、45年前から続く。
コボは「小さな男の子」を指す方言だ。入賞作が年に100点以上、朝日新聞岐阜版に載る。
 田中さんの三女(52)が小学生のころ、詩が掲載された。
すると、見ず知らずの読者が感想をつづったはがきをくれた。
だから自分も30年ほど前から、作品が載った子の学校宛てに感想のはがきを書き始めた。
13年前からはすべての掲載作について、はがきを出すようにしている。
 伝えたいのは、ほめ言葉だ。「すばらしい詩」「パチパチパチ、がんばっていますね」――。
自分が子どものころ、かけてもらえなかった言葉だ。
 田中さんが6歳のときに出征した父は、後にブーゲンビル島(パプアニューギニア)で亡くなった。
母は子ども3人を抱え、さらに妹が生まれて体調を崩した。
長女の田中さんが半年以上、学校を休んで家を手伝った。学校で九九は習えないままだった。
 8歳から親類らの家で赤ちゃんを背負い、子守の代わりにまかないの飯を食べた。
弟と妹は親類に預けられ、1年以上たって迎えにいくと、
妹が「おばちゃんをこれから母ちゃんって呼んでもええの」と聞いた。
母は泣いていた。
 母の教えは「世間に遠慮して生きろ。人と同じことをしてはだめ」。
家で本を読もうとすると、手伝いができないからと叱られた。
学校で先生にほめられた覚えもない。
 中学を卒業した田中さんは、三重県四日市市の紡績工場で働き、詩を書き始めた。
飛驒市に戻って22歳で結婚し、3人の子を授かってからも「言葉が泉のようにわいた」。
平和への願い、子育て、飛驒路の春――。
チラシの裏に必死に詩を書きとめた。
幼いわが子を背負い、露天で卵を売ったお金で詩集を出した。
38歳で通信制高校に入り、青春は取り戻せたと思う。
 最近はコロナの「見えない縄目」に心が縛られたようで、
いつも応募する文芸祭にも書く気がしなくなってきた。
でも「コボたち」の詩には、子どもの素直な気持ちがあふれている。
朝刊を開くたびに「子どもは詩人だ」と目を見張る。
感想のはがきに向かうと、すらすらペンが走った。(高木文子)
 大垣市立安井小学校5年の森川千寛さん(10)も、4年生のときに書いた詩が岐阜版に掲載され、
田中さんにはがきをもらった。
知らない人からはがきをもらうのは初めてで
「僕が書いた詩を読んでくれた人から感想の手紙をいただき、とてもうれしかった」。
 詩は「えさをやっているのはぼくなのに」というタイトルで、飼っているクワガタに3分間も指をはさまれ、
血が出たときの思いをつづった。
はがきは「毎日、世話をしている人を忘れることはありません」となぐさめてくれた。
ただ、森川さんは「クワガタはたぶん忘れていると思う」とはにかみながら話した。
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ EU、出荷阻止していないなら契約分のワクチン出荷を=豪首相
(2021.4.6,朝日デジタル) https://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN2BU07M.html
 [キャンベラ 7日 ロイター] - オーストラリアのモリソン首相は7日、欧州連合(EU)に対し、
同国への新型コロナウイルスワクチンの出荷を阻止していないのであれば、
到着が遅れている英アストラゼネカ製ワクチン310万回分を直ちに出荷するよう要請する考えを示した。
 あるオーストラリア政府筋は先にロイターに対し、EUが310万回分のワクチン出荷を阻止したと明らかにしていたが、
EUは6日、オーストラリアへのワクチン出荷は阻止していないと説明。
EU当局者は、アストラゼネカが他国へのワクチン供給契約を履行できていないことの責任はEUにはない述べた。
 オーストラリアには3月末までに310万回分のアストラゼネカ製コロナワクチンが到着予定だった。
 モリソン首相は記者団に対し、EUにワクチンの輸出許可申請を撤回するよう求められたと説明。
ワクチン供給を求める書簡への回答はないままだと語った。
 また、EUがワクチン出荷に前向きならば、310万回分の出荷を再度要請すると発言。
「6日のEUの説明を踏まえると、ワクチン出荷に障害はなく、直ちに実行されると期待している」と述べた。
 首相は、EUがオーストラリアへのワクチン輸出を許可する場合、
感染が拡大しているパプアニューギニアに100万回分を譲る考えを示した。
 アストラゼネカは7日時点でコメント要請に応じていない。
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 豪国産アストラゼネカ・ワクチンをメラネシア諸国に (2021.4.8, 日豪プレス)
https://nichigopress.jp/ausnews/204742/
国内の接種年齢制限で大量の余剰ワクチン発生
 4月9日、オーストラリア連邦政府は、VIC州メルボルン市のCSL社でライセンス生産している
アストラゼネカ・ワクチンをパプア・ニューギニア(PNG)、チモール・レステなどの
太平洋のメラネシア諸国に寄付する計画を明らかにした。
 ABC放送(電子版)が伝えた。
 連邦政府は、4月10日より同ワクチンを毎週1万用量メラネシア地域に出荷する計画を発表している。
 最近、PNGとチモール・レステでは大規模なアウトブレークが起きているが、両国の経済力は非常に小さく、
先進経済国が資金を提供して貧困国にワクチンを提供するCOVAX制度に頼っており、
太平洋島嶼国数か国がCOVAXで提供されたワクチンの接種プログラムを開始しており、
PNGも来週にCOVAXからのワクチン13万用量を受け取る予定になっている。
 スコット・モリソン連邦首相は、9日午後にこの国産ワクチン供給計画を発表したが、
8月夜には国内医学専門家パネルが、「アストラゼネカ・ワクチンは50歳未満には接種しないよう」勧告を出している。
この勧告は強制力はなく、また、アストラゼネカ・ワクチンは50歳未満にも安全であり
、ワクチンの後で血栓が起きるリスクは極めて低い」としている。しかし、接種予約をキャンセルしたり、
予約時刻に現れないという事例が増えているとの報道もある。
 海外援助団体は連邦政府のこの決定を歓迎している。
また、CSL社は5,000万用量をライセンス生産しているが、
国内需要が大幅に減ると見込まれている。
それでも同社は今後次第に増産を実現するとしており、
PNG、チモール・レステの後にはバヌアツ、ソロモン諸島、フィジーなど他のメラネシア諸国にも
寄付する予定になっている。
 連法政府は、以前にはポリネシア諸国にもワクチンを供給するとしていたが、
今回の海外供与がポリネシア諸国にも広げられるのかどうかはまだ明らかになっていない。
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ Japan invests K6.3m to protect food chain(2021.4.9,POST-COURIER)
https://postcourier.com.pg/japan-invests-k6-3m-to-protect-food-chain/
The Government of Japan has allocated $US1.8 million
(K6.3 million) for the project prevention of the spread and mitigation of the impacts of …
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ Everyday People PNG : Conscilliah Schulze Menda (2021.4.9, Loop PNG )
https://www.looppng.com/everyday-people/everyday-people-png-conscilliah-schulze-menda-99015
Prior to that, I graduated from the Hokkaido University in Sapporo, Japan,
 with a Master's degree in Medical Science in Immunology and Infectious …
★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 新型コロナウイルスに関する注意喚起(第101報) (2021.4.6、 在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
 ●PNG 当局の発表によれば、3月 27 日(土)~4月5日(月)の間に確認された新たな感染者数は
国内で合計 2,222 名でした。
各地で感染者が急増していますので、引き続き注意を 怠ることなくマスク着用、手洗い、うがい等、
感染予防に努めて下さい。
 ●現在の累計感染者数:7,406 名(+2,222 名)
●現在の累計死者数:67 名(+22 名)
 ●累計確認者数の各州内訳:
NCD:3,059 名(+609 名)、ウェスタン州:1,962 名(+1,036 名)、西セピック州:349 名(+ 13 名)、
東ハイランド州:302 名(+51 名)、モロベ州:348 名(+141 名)、西ニューブリテン 州:214 名(+17 名)、
東ニューブリテン州:271 名(+103 名)、西ハイランド州:194 名(+76 名)、ブーゲンビル自治州:105 名(+7名)、
ニューアイルランド州:90 名(+18 名)、マダン 州:71 名(+1名)、セントラル州:93 名(+51 名)、
エンガ州:58 名(+8名)、チンブ州:65 名 (+23 名)、東セピック州:72 名(+31 名)、
南ハイランド州:66 名(+26 名)、ジワカ州:33 名 (+7名)、ヘラ州:25 名(+5名)、
ミリンベイ州:13 名(+2 名)、ガルフ州:13 名(+3名)、ノー ザン(オロ)州:3名(+3名)。
/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/