メルマガ・広報誌

vol.290(4月20日)

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◎ JICA gives wheelchairs, two leg braces to hospital (2022.4.12, Post Courier )
https://postcourier.com.pg/jica-gives-wheelchairs-two-leg-braces-to-hospital/

JICA chief representative Masato Koinuma said
the wheelchairs are from Japanese citizens and not the government to government, as JICA has been in ...

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◎  Saonu meets Japan's representative Watanabe ( 4022.4.11, Post Courier )
https://postcourier.com.pg/saonu-meets-japans-representative-watanabe/
BY ABBEGAIL WAFI. GOVERNOR for Morobe, Ginson Saonu commended Japanese Ambassador,
 Nobuyuki Watanabe for his courtesy visit to Lae which added ...

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◎  オウムアムアよりも前に外宇宙から太陽系に飛来した天体があった! 
(2022.4.13、 ATLAS) https://mnsatlas.com/?p=76905
 2017年、外宇宙から我々のいる太陽系へやってきた小惑星「オウムアムア」が注目を集めた。
内部に熱源が存在する事、長い葉巻型の形状等から一部では「地球外知的生命体による人工物」説も出てきたが、
現在では彗星の核に近い存在ではないかと考えられている。
 しかし、オウムアムアより前にも地球に飛来してきていた太陽系外天体が存在していた事が明らかになった。
 それは今から8年前、2014年にパプアニューギニア上空で目撃された火球である。
火球は大気圏に突入し、地上に近い距離まで近づいた流星がこう呼ばれる。
この時確認された火球は後に隕石であった事が判明。
大きさはわずか0.45メートルながら時速13万キロで地球の大気圏に突入し、爆発したとみられている。

 その後、2019年に行われた分析にて、軌道と高速性を考えると
”天の川銀河の厚い円盤にある惑星系の深部 “から来たことが間違いないという結果が出ていた事が明らかになった。
なお、この分析は2019年に行われたものだが、当時はデータの一部が機密扱いだったため、
まだ不確定要素があり公開されていなかったという。

現在では”星間軌道を確認するのに十分な精度 “と判断される分析結果が得られたため、
アメリカ宇宙軍司令部が改めて資料を公開するに至った。
 今回の発見で特に興味深いのは、この物体が2017年に発見された「オウムアムア」の発見より前だという点だ。
今回明らかになった隕石の破片が海底で見つかる可能性はあるが、その大きさや地域の規模を考えると、
実際に見つかる可能性は指数関数的に小さいと思われる。
しかしオウムアムアより前に「外宇宙からの飛来物」が実際に地球に衝突した可能性があるということは、
我々が知らないだけでもっと多くの宇宙岩石や天体が太陽系に向けて飛来しているのかもしれない。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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◎ 世界銀行、2022年の東アジア・大洋州新興国・地域の成長見通し引き下げ、
中国経済の減速とウクライナ問題が影響 (2022.4.18、 JETRO)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/04/09bf3a046e8c3fb2.html

  世界銀行は4月4日発表の「東アジア・大洋州地域 半期経済報告書2022年4月版 」で、
同年の東アジア・大洋州の新興国・地域(EAP、注1)の実質GDP成長率見通し(予測)を前年比5.0%とし、
2021年10月の前回発表(2021年10月7日記事参照)から0.4ポイント引き下げた。
また、経済成長シナリオが下振れした場合の成長率を4.0%と予測した(添付資料表参照)。

世界銀行は同地域の経済について、2021年の新型コロナウイルス・デルタ株の感染拡大の影響からは脱し
、2021年終盤以降のオミクロン株の感染拡大では深刻な影響を回避したものの、
経済成長を低下させ、貧困を加速させる以下の3つの要因・リスクが存在しているとした。

1.    景気刺激策と持続的なサプライチェーンの乱れによる米国のインフレが予測を上回る速さで
金融引き締めを引き起こす可能性がある。
金融引き締めは、米国では時宜を得た政策だが、経済の回復途上にあるEAPの国・地域の多くでは足かせとなる。

2.    中国の不動産分野におけるデレバレッジ(過剰債務の削減)の動きや、
いわゆる「ゼロコロナ政策」を取る中での新型コロナの感染拡大が中国経済を減速させ、EAP地域の輸出を縮小させる可能性がある。
3.    これらに加え、新型コロナウイルスの影響が長引く中、ロシアのウクライナ侵攻に起因したショックにより、
商品供給が滞り、金融圧迫が上昇し、世界経済の成長を鈍化させる可能性がある。

ASEANは国によりリスクの影響に差
世界銀行はASEAN5カ国(注2)の2022年の経済成長予測を4.9%とし、前回予測よりも0.3ポイント引き下げた。
経済成長シナリオが下振れした際の予測は4.3%とした。
国別では高い順に、フィリピン(5.7%)、マレーシア(5.5%)、ベトナム(5.3%)、インドネシア(5.1%)、
タイ(2.9%)と予測した。
また、2021年に発生した国軍による権力掌握の影響で混乱が続くミャンマーについては、1.0%と予測した。
世界銀行は前述のEAP地域のリスクに対し、国の特徴などによっては高い回復力を持つ可能性があるとし
、ASEANでインドネシアやマレーシアのような一次産品の輸出国は、タイのような同輸入国に比べて、
国際的な価格上昇による負の影響を受けにくいとした。
一方、カンボジアやマレーシア、ベトナムといった輸出依存型経済の国は、
世界的な需要の減退に対してより脆弱(ぜいじゃく)と指摘した。

(注1)東南アジア・大洋州の対象国は、カンボジア、中国、インドネシア、ラオス、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、
パプアニューギニア、フィリピン、タイ、東ティモール、ベトナム、
太平洋島しょ国(フィジー、キリバス、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、ナウル、パラオ、サモア、ソロモン諸島、トンガ、ツバル、バヌアツ)
(注2)インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナム
(三木貴博)

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◎ 米高官、南太平洋諸国歴訪 今週、中国対抗で関係強化 
(4022.4.18、 東京新聞) https://www.tokyo-np.co.jp/article/172540
  【ワシントン共同】米ホワイトハウスは18日、国家安全保障会議(NSC)のキャンベル・インド太平洋調整官と、
クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)ら政府高官が今週、
フィジーとパプアニューギニア、ソロモン諸島を訪問すると発表した
。南太平洋地域での影響力拡大を狙う中国に対抗するため、太平洋島しょ国との関係強化を目指す。
 NSCは訪問目的について「地域との永続的な関係をさらに深め、自由で開かれ、かつ強靱なインド太平洋を前進させる」とした。
高官らは、ハワイ州も訪問しインド太平洋軍司令部で、地域の軍高官らを集めた会議を開催する。

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◎ 山本五十六80回目の命日(2022.4.18、新潟日報)
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/50702
 新潟県長岡市出身の連合艦隊司令長官、山本五十六の80回目の命日となった18日、
同市坂之上町3の山本記念公園で法要が営まれた。
遺族や関係者約20人が五十六をしのびつつ、平和への思いを新たにした。

 五十六は太平洋戦争の回避に努めたものの、開戦時はハワイ真珠湾攻撃の指揮を執った。
1943年4月18日にパプアニューギニアのブーゲンビル島上空で米軍機に撃墜され戦死した。

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◎長崎のシンガー・ソングライター果里さん、戦死の伯父思い歌う「必ず帰る」約束果たせず 
(2022.4.19、 読売オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20220419-OYTNT50075/

 長崎市で戦争の悲惨さを訴え続けるシンガー・ソングライターがいる。
母と見た戦争映画で、兵士が家族に「必ず帰ってくる」と告げたシーンがきっかけだった。
兄を失った母も同じ体験をしていると聞いた。
「悲劇を生む戦争を起こしてはいけない」として、平和の尊さを訴えるようになったという。(後藤茜)
 シンガー・ソングライターは果里かりんさん(55)。
両親とも被爆者の家庭に生まれた。子どもの頃から歌が好きで、音楽活動のため、26歳の時に上京した。
「長崎出身なら平和をテーマに曲を作ったらどうか」と持ちかけられたこともあったが、
「戦争を知らない自分には書けない」と断っていたという。 
2006年に長崎に拠点を移し、12年頃、母の原美代子さん(2020年11月に82歳で死去)と
戦争映画を見に行ったことが転機となった。
ある兵士が必ず帰ってくると家族に約束するシーンを見た美代子さんが「(兄と)指切りしたとにね」と
幼い子どものような表情でぽつりとつぶやいた。
「母にとって戦争は昨日のことなんだ」と気づかされた。
 新聞社に勤めていた果里さんの伯父・藤田亘さんは1943年、現在のパプアニューギニア・ブーゲンビル島に出征した。
16歳離れた美代子さんと指切りげんまんをしながら「必ず帰ってくるからね」と約束したという。
しかし、約束が果たされることはなく
、長崎市の自宅には終戦後、「1944年3月22日 ブーゲンビル島タロキナの戦闘において戦死」と
書かれた通知だけが届いた。享年22歳だった。

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◎ 中国、ソロモン諸島と安全保障協定締結 米対応に先手打つ(2022.4.19、 毎日) 
https://mainichi.jp/articles/20220419/k00/00m/030/321000c
 中国外務省の汪文斌(おうぶんひん)副報道局長は19日、
南太平洋の島しょ国ソロモン諸島と基本合意していた安全保障協定を正式に締結したと発表した。
ソロモン諸島は社会秩序維持などの目的で中国に対し警察や軍の派遣を要請でき、
中国はソロモン諸島で艦艇の停泊や補給が可能となる内容とみられる。

 両国の安全保障協定をめぐっては、南太平洋地域で中国の影響力が高まることを懸念し、
米バイデン政権が今週中にもソロモン諸島やフィジー、パプアニューギニアに政府高官を派遣すると表明していたが、
中国側が先手を打った形だ。

 汪氏は記者会見で、協定の詳細は明らかにしなかったが、「ソロモン諸島の社会の長期的な安定を促進するものだ」と強調。
「太平洋島しょ国は誰かの裏庭ではなく、地政学的対立の駒でもない。
彼らには独自に協力パートナーを選ぶ権利がある」と述べ、警戒を強める米国や豪州、ニュージーランドなどをけん制した。
 ソロモン諸島は2019年9月、台湾と断交し中国と国交を樹立。
21年末に首都ホニアラで首相退陣を求めて暴動が発生した際には、安保条約を結ぶ豪州が警察や軍部隊を派遣した一方で、
中国からも治安訓練を名目に警察当局者の受け入れを始めるなど、関係を深めていた。【北京・岡崎英遠】

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◎ 新型コロナウイルスに関する注意喚起(第147報) (2022.4.12、 在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100330903.pdf

  パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
●PNG当局の発表によれば、3 月 26 日(土)~4 月 11 日(月)の間に確認された新たな国 内感染者数は合計 323 名でした。
一時期に比べ、統計上では感染者数は落ち着きをみせて おりますが、引き続き感染防止対策を徹底してください。
●4 月 11 日現在の累計感染者数:43,526 名(+323 名)
●4 月 11 日現在の累計死者数:643 名(+3 名)
●4 月 11 日現在の各州感染者数内訳
NCD:11,736 名(+47 名)、セントラル州:1,266 名(+19 名)、ガルフ州:645 名(+4 名)、
ウ ェスタン州:3,745 名、ミルンベイ州:1,564 名(+9 名)、ノーザン(オロ)州:657 名(+1 名)、
モ ロベ州:2,604 名(-2 名)、マダン州:1,784 名(+43 名)、東セピック州:758 名(+43 名)、
西セ ピック州:881 名、東ハイランド州:2704 名(+41 名)、チンブ州:1,074 名、ジワカ州:523 名、
 西ハイランド州:3,129 名(+8 名)、南ハイランド州:1,289 名、エンガ州:1,219 名(+35 名)、
ヘラ州:1,067 名(+4 名)、マヌス州:898 名(+1 名)、東ニューブリテン州:2,355 名(+52 名)、
西ニューブリテン州:1,244 名、ニューアイルランド州:1,182 名(+17 名)、ブーゲンビル 自治州:1,201 名(+34 名)
※( )内は 2 月 25 日時点との比較。 邦人の皆様におかれましては、マスク着用の励行

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◎ UNICEFを通じたコールド・チェーン構築支援(令和3年度無償資金協力)に係る車両の供与式実施について
(2022.4.14、 在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000209.html

 3月31日、渡邊大使はポートモレスビー市内保管ヤードにおいて、ウォン保健大臣、
ワイ保健副次官及びカメンガ当地ユニセフ事務所長同席の下、
日本政府がUNICEFを通じて供与した車両30台の供与式に出席しました。


 今回供与された車両は、第2フェーズのコールドチェーン構築支援(5億円相当)の一環として供与されたものであり、
PNG国内全州に配置され、移動式ワクチン接種やワクチン等接種が困難な地域等への接種サービスに使用されます。
 なお、同支援として、今後、冷蔵庫、焼却炉、発電機等が到着する予定です。
これら機材等の使用により、PNGにおけるワクチン接種サービスの更なる向上に貢献します。

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◎ 渡邊大使の「ナザブ空港整備計画」建設現場訪問 (2022.4.14、在PNG日本国大使館) 
https://www.png.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000206.html
  モロベ州レイの近郊で行われているナザブ空港整備計画は、
パプアニューギニアにおける経済活動と人の移動の増加に応えるものとして行われています。
総額692百万キナのこの計画は、日本からの269.42億円の借款(578百万キナ相当(供与当時))を含む、日PNG共同事業です。

 この事業の主目的は、PNG経済の改善と国際化の推進です。
そして主たるコンセプトのひとつを、建設技術や技能、
そしてマネジメントに関する考え方をPNG空港公社(NAC)やPNGの人々に伝えることとしています。そのため、
レイ工科大学の学生達による視察ツアーや、同学生を研修工として受け入れることも行われています。
 令和4年4月5日、渡邊大使はレイを初訪問した機会にナザブ空港建設現場を訪問し
工事の進捗状況などについて説明を受けました。

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◎ ダーウィンが来た! 熱帯のミステリー踊る! 漆黒の人面鳥」 再放送の御案内。

NHKより次の御案内を頂きました。 以前見逃した方は是非とも。

4/24(日)にBSプレミアム、BSプレミアム4Kでの

再放送が予定されています。

(BSP) 前8:00~8:28

(BS4K)前9:00~9:28

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