メルマガ・広報誌

vol.316(1月10日)

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◎キリバス大使館の開設発表 来年、ヌメア領事事務所も(2022.12.28、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2880N0Y2A221C2000000/
外務省は28日、来年1月1日付でキリバスに大使館、
フランス特別自治体ニューカレドニアのヌメアに領事事務所をそれぞれ開設すると発表した。
中国が影響力を強める太平洋島しょ国・地域との関係強化を図る。
今回の新設で大使館や政府代表部など在外公館は231カ所、
領事事務所など在外公館に含まれない事務所は24カ所になる。〔共同〕

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◎    ADB、アジア新興国・地域の2022年経済成長率を4.2%に下方修正(2022.12.28、JETRO)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/12/0ad1c4dd286759d8.html
アジア開発銀行(ADB)は12月14日、「2022年アジア経済見通し」の補足版 で、
アジア新興国・地域(注)の2022年の実質GDP成長率を前年比4.2%とする見通しを発表、
前回9月時の発表から0.1ポイント下方修正した(添付資料表1参照)。
引き下げは、特に中国で新型コロナウイルス対策の「ゼロコロナ政策」による混乱、
不動産市場の低迷を反映している。
2023年については前回から0.3ポイント引き下げ、4.6%と予測した。
2022年、マレーシア、フィリピン、ベトナムは7%台の経済成長

東南アジアでは、2022年の成長率予測を9月時点の5.1%から0.4ポイント引き上げ、5.5%とした。
マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムでの旺盛な消費活動や観光業の回復が寄与した。
マレーシアは7.3%、フィリピンは7.4%、ベトナムは7.5%で、この3カ国の成長率予測は7%を超えた。
一方、世界経済の減速に伴う需要の減少を背景に、東南アジアについて、2023年は9月時点の5.0%から4.7%に引き下げた。
南アジアの2022年成長予測は6.5%に据え置かれた。2023年は、パキスタンにおける洪水被害の影響、
バングラデシュでの貿易赤字の拡大や高いインフレ率を反映し、9月時点の6.5%から6.3%に引き下げた。
2022年のアジア新興国・地域のインフレ見通しは4.4%
ADBはアジアの新興国・地域の2022年インフレ率の見通しを前年比4.4%と発表した(添付資料表2参照)。
前回9月時点の4.5%から0.1ポイント引き下げた。
地域別では、東南アジアは5.2%から5.1%に、南アジアは8.1%に8.2%に修正した。
2023年のアジア新興国・地域全体のインフレ率見通しは、9月時点の4.0%から4.2%に引き上げた。
ADBは、中国での度重なるロックダウン措置、ロシアのウクライナ軍事侵攻の長期化、世界経済の成長停滞の影響を受け、
アジア新興国・地域における新型コロナ禍からの成長回復が遅れていると指摘。
一方で、世界の他の地域と比較した場合には、成長率、インフレ率ともに良好に推移すると分析している。
(注)アジア大洋州地域のうち、以下の46カ国・地域。
東アジア:香港、モンゴル、中国、韓国、台湾
東南アジア:ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、
シンガポール、タイ、東ティモール、ベトナム

南アジア:アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、インド、モルディブ、ネパール、パキスタン、
スリランカ

中央アジア:アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、
トルクメニスタン、ウズベキスタン

大洋州:クック諸島、ミクロネシア、フィジー、キリバス、マーシャル諸島、ナウル、ニウエ、パラオ、
パプアニューギニア、サモア、ソロモン諸島、トンガ、ツバル、バヌアツ
(菊池芙美子)

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◎    2023年の天文イベント11選、レアな「金環皆既日食」も(2023.1.2、National Geographic )
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/113000555/
 ≪長い文章です、途中を省略しています≫
4月20日:アジアとオセアニアで「金環皆既日食」

 東半球の一部ではこの日、皆既日食と金環日食が起こる「金環皆既日食(ハイブリッド日食)」を体験できる。
皆既日食になるか、金環日食になるかは見る場所による。

 月が太陽をすっぽりと覆い隠す皆既日食は、オーストラリア西部のニンガルー海岸を通る細長い地帯で観察できる。
一方、太陽が指輪のように月を取り囲む金環日食が見られるのは、インドネシアの西パプア州やミクロネシアの島々だ。
そのほか、部分日食はインドネシア、オーストラリア、パプアニューギニア全土のほか、
西太平洋の一部など広い地域で見ることができる(日本でも沖縄、九州、四国、本州の一部で見られる)。
 部分食や金環食であっても、観察する際には必ず適切な観察グラスを使い、太陽を直接見ないように気を付けよう。

≪長い文章です、後半も省略しています≫

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◎Japan envoy to visit Enga (2023.1.9、National)
https://www.thenational.com.pg/japan-envoy-to-visit-enga/

JAPAN will conduct a three-day visit to Enga’s projects
and hold two official handing-over ceremonies next month, its ambassador Nokuyuki Watanabe says.

“The handing over will be a steel bridge in Wapenamanda and a four-classroom school building
for a primary school in Wabag.
“I also wish to visit classes to donate textbooks.

“Will also visit a local hospital for the donation of medical equipment,” he added.

Watanabe said he would seize the opportunity to also hear the experiences of locals
and to meet with Governor Sir Peter Ipatas to discuss about future developments.

Watanabe said the Japanese assisted projects were in line
 with the policy of the Government, based on the requests
as well as the respective communities nationwide.

“The projects will help address the present needs of people and contribute
to fostering the friendship of the two nations,” he added.

Meanwhile, Watanabe and Foreign Affairs Minister Justin Tketchenko recently signed
a grant assistance for the Project for Economic and Social Development Programme
for the provision of assembled iron bridges.

Japan will provide a grant assistance of 400 million yen (about K10 million),
for provision of a maximum of eight bridges.

Watanabe said the Feb 8 to 10 visits would also provide an opportunity
for the mainstream media to get a first-hand experience of Japan’s economic cooperation
with the Government and Papua New Guineans.
A similar tour was carried on April 6, in Madang.

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