メルマガ・広報誌

vol.329(5月19日)

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◎    バイデン米大統領、長崎訪問は見送りへ 広島サミット後すぐ離日予定(2023.5.9、朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASR5951MQR59UHBI00G.html
 バイデン米大統領が19~21日の主要7カ国首脳会議(G7サミット)で訪日する際、
長崎市を訪れる案については見送ることがわかった。
バイデン氏はサミットのため広島市に滞在した直後に、パプアニューギニアを訪れるため、日程調整が困難だった。

 米政府関係者や日米関係筋が明らかにした。
日米両政府の間では一時、バイデン氏が広島訪問に合わせ、
もう一つの被爆地である長崎を訪問する案が浮上していた。
実現すれば、現職の米大統領が長崎を訪問するのは初めてだった。

 しかし、バイデン氏の日程は過密だ。ホワイトハウスは9日、
バイデン氏がサミットの後に南太平洋のパプアニューギニアに立ち寄ると発表した。
すでにパプアニューギニア政府は、22日にバイデン氏の訪問を受けると公表している。

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◎    バイデン大統領がパプア訪問へ 現職で初、中国にらみ存在感アピール(2023.5.10、 毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20230510/k00/00m/030/038000c


 米ホワイトハウスは9日、バイデン大統領が5月19~21日に広島市で開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席後、
南太平洋のパプアニューギニアを訪問すると発表した。
太平洋諸島フォーラム(PIF、18カ国・地域で構成)加盟国の首脳らと会談する。

米国と中国は太平洋島しょ国の取り込みや拠点化を目指して覇権争いを展開しており、
バイデン氏は現職の米大統領として初となるパプアニューギニア訪問で
「太平洋国家」としての存在感をアピールしたい考えだ。
 ホワイトハウスによると、バイデン氏はG7サミット後、
オーストラリアで開かれる日米豪印の協力枠組み「クアッド」の首脳会議に向かう途上で、
パプアニューギニアに立ち寄る。気候変動対策、海洋資源の保護、経済などで米側の支援策を協議する。


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◎    太平洋地域を巡る米中覇権争い最前線…当事国では非常にシビアな駆け引きも
(2023.5.15、TOKYO MX )
https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202305150650/detail/
TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。
4月28日(金)放送の「New global」のコーナーでは、太平洋島しょ国を巡る米中覇権争いに着目しました。

◆米大統領がパプアニューギニア初訪問、その背景は!?
アメリカのバイデン大統領が5月22日に太平洋島しょ国のパプアニューギニアを訪問することがわかりました。
現職のアメリカ大統領によるパプアニューギニア訪問は初で、
今回バイデン大統領は首都・ポートモレスビーで太平洋島しょ国の十数人の首脳らと会談する見通しです。
太平洋地域では中国が影響力を強めており、この訪問は中国に対抗していく狙いがあると見られています。

このニュースにあたって、キャスターの堀潤は「太平洋島しょ国は中国とアメリカにとって非常に重要な地域」
と指摘しつつ、太平洋地域の近年の状況、ここに至る経緯を解説します。

まず、パプアニューギニアは今年1月、台湾にある商務代表処を封鎖。
これに対し、“ひとつの中国”と打ち出している中国共産党政権は、
パプアニューギニアが台湾をひとつの地域・国として認めていないと捉え歓迎します。

一方、太平洋地域ではパプアニューギニアを含む自由主義諸国などで設けられたアライアンス
「太平洋諸島フォーラム」が存在します。
これには日本も大きく関わっていますが、昨年その枠組みからキリバスが離脱を表明。

その背景には中国が手引きしたのではないかと言われ、
自由主義諸国は離脱を引き止めるべくさまざまな交渉を開始。
その結果、今年1月にキリバスの再加盟が発表されましたが、
そこにはアメリカなどが交渉に携わったのではないかという話もあるといいます。

そうしたなか、太平洋諸島フォーラムに加盟するソロモン諸島は中国との安保協定を締結。
オーストラリアはパプアニューギニアに安保協定の締結を提案するなど、
各地でさまざまな駆け引きが行われています。
パプアニューギニアに関して、堀は「非常にタフな交渉をしている」と説明。

というのも、パプアニューギニアは債務がある中国には債務の延長を投げかけ、
西側の自由主義諸国には支援の強化を求めるなど、米中を天秤にかけているから。
仮にこの地域に軍事拠点が設けられるとなると「米中両国にとって影響は大きい」と堀は懸念します。

オーストラリアに夫と子ども2人が暮らしているというエッセイストの小島慶子さんは
「オーストラリアでもこのことはよくニュースになっている」と実感を語ります。

オーストラリアは中国と経済的な関係はとても強い一方で、
軍事的・政治的には日本同様、アメリカとの同盟のなかにあり、
さらに地理的に太平洋島しょ国や東南アジアに程近いこともあって、
小島さんは「オーストラリアにとっても敏感な話題だと思う」と案じます。
株式会社ABABA代表の久保駿貴さんは、
「中国とアメリカの何らかの火種にならなければいいなと常々思っているが、
(互いに)牽制し合っている状況が続いていると思うので、
両者が納得する方向に向かえば」と平和的な問題解決を切望していました。

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◎    K2mil agreement for culture project(2023.5.15、National )
K2mil agreement for culture project – The National

THE Japanese International Cooperation Agency (Jica) signed a grant agreement
for a new cultural project at the cost of K2 million
 with the Department of National Planning and Monitoring in Port Moresby on Friday.

Chief representative for Jica Masato Koinuma said
the project for the improvement of digitalisation equipment of the Papua New Guinea National Museum
and Art Gallery (NMAG) aims to procure equipment that is necessary to preserve analog material and arts and
craft that can be used to enhance historical and cultural education.

“The project aims to preserve arts and craft using digital equipment
 but Jica also notes that human capacity to use these equipment is important
to use the equipment properly,” he said.

“Jica expects NMAG to identify the appropriate staff to undergo training.”
He said NMAG did not only work closely with Jica but also in cooperation with the National Museum of Ethnology
and Tsukuba University in Japan to collect and preserve arts and craft effectively.

Department secretary Koney Samuel said
combining culture with technology and storytelling to educate and entertain
will definitely enhance the experience that people will have at the museum.

“The arts gallery is an important government institution
that plays a vital role in preserving the country’s history and tradition,” he said.
“This support will enhance its capacity to digitalise the archived materials.”

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◎    米軍、パプアに作戦拠点検討 中国・ソロモン接近に対抗(2023.5.16、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN102EW0Q3A510C2000000/

バイデン米【ワシントン=中村亮、シドニー=今橋瑠璃華】米国とパプアニューギニアは防衛協力協定を結ぶ方針だ。
米軍は作戦拠点として、パプアニューギニアの海軍基地や空港の利用を検討する。
隣国のソロモン諸島は中国との安全保障関係を強める。
日米が太平洋戦争で激戦を繰り広げた戦略的要衝をめぐり、米中競争が激しくなる。

大統領は19〜21日に広島で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席後、
パプアニューギニアに立ち寄る予定だ。
現職大統領として初めて訪問し、太平洋島しょ国への関与を打ち出す。
米国内で債務上限の引き上げ交渉が難航しており外遊日程は流動的な面がある。

米国とパプアニューギニア両政府は防衛協力協定を話し合っており、
バイデン氏の訪問時に締結を調整している。
協定の内容を直接知る複数の関係者によると、
協定はパプアニューギニア政府が許可する施設やエリアの使用を米軍に認める。
具体的には、パプアニューギニア北部のロンブラム海軍基地やモモテ空港、
首都ポートモレスビーの国際空港や港湾が検討対象になっている。
パプアニューギニア中部のラエ港やナザブ空港も候補に挙がる。
両国は協定締結後に具体的な選定作業を本格化させるとみられる。

米軍は航空機や艦船の補給やメンテナンスの拠点としての活用を念頭に置く。
装備品や燃料をあらかじめ備蓄して緊急時に備える。
米軍が使う拠点を選んだ後にインフラや施設の整備が必要になる可能性がある。
米国務省の報道担当者は日本経済新聞の取材で防衛協定に関し「締結されれば2国間の安全保障協力を強化したり、
パプアニューギニア軍が主権を守る能力を高めたりして
地域の安全と安定を高めるための基本的な枠組みになる」と説明した。

米インド太平洋軍のジョン・アキリーノ司令官は4月、上院軍事委員会に提出した書面証言で
「2国間防衛協力協定の締結を条件に(米軍の)体制に関わるいくつかの重大な取り組みを
パプアニューギニア高官と協議している」と説明していた。

パプアニューギニアは日本の小笠原諸島や米領グアムとつながる第2列島線に位置する。
台湾周辺や南シナ海での有事の際には前線部隊を後方から支援したり、
戦闘任務に加わったりする拠点になりうる。
オーストラリアから北米や北東アジアへのシーレーン(海上交通路)に位置する要衝でもある。
米太平洋空軍のケネス・ウィルズバック司令官は4月末の日経の取材で「
中国が攻撃対象を可能なかぎり定めにくくするために可能なかぎり部隊を分散させたい」と強調した。
「太平洋島しょ国には我々が活動できる多くの滑走路がある」と指摘し、島しょ国との協力拡大に意欲を示した。

中国は2022年4月、パプアニューギニアに近いソロモン諸島と安保協定を結んだ。
米国では中国軍が将来的にソロモンに軍事拠点を整備したり、補給拠点として利用したりするとして、
警戒する声が目立つ。中国は有事の際に自国に米軍を近づかせない戦略とみられ、
ソロモンに拠点を持てば戦略に寄与する。

太平洋島しょ国をめぐり、バイデン政権は5月末までにマーシャル諸島やミクロネシア連邦、
パラオの3カ国向けの経済支援の最終合意を目指している。
経済支援と引き換えに3カ国で軍事的な足場を固める狙いがある。
太平洋島しょ国では米中競争に巻き込まれると懸念する声が根強い。
旧日本軍は太平洋戦争で現在のパプアニューギニアの一部を占領。
南方作戦の前線拠点として米軍や豪州軍と戦った。
ソロモン諸島の首都ホニアラが位置するガダルカナル島も日米の激戦地になった。

サモアのフィアメ首相は3月に訪れた豪州の首都キャンベラで
「現在の環太平洋地域をめぐる緊張の中で、
地理的状況により我々は不本意な当事者になるかもしれない」と危機感を示した。
豪州は米英との安保の枠組み「AUKUS(オーカス)」を通じて原子力潜水艦を導入する。
ツバルのコフェ外相は3月に「太平洋での原潜(配備)を議論する際には、
この地域で軍事化が進むことへの懸念にも対処する必要がある」とツイートした。
島しょ国の元首脳や有識者からなる団体「太平洋長老の声」も4月、
AUKUSについて「軍拡競争を引き起こし、戦争をより身近なものにする」と警戒感をあらわにした。
豪州が配備する原潜は核兵器を搭載しないが、
南太平洋では過去に米国などが核実験を実施した経緯があり歴史的に核への抵抗感が強い。

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◎    200-plus US officials in Port Moresby preparing
for presidential visit(2023.5.15、National)

https://www.thenational.com.pg/200-plus-us-officials-in-port-moresby-preparing-for-presidential-visit/

MORE than 200 United States government officials are already in Port Moresby
to prepare for President Joe Biden’s visit next Monday, says Prime Minister James Marape.

Biden is expected to stop over in Port Moresby for three hours
 on his way to a summit of the Quad countries
— the United States, Japan, India and Australia – in Sydney, the White House has confirmed.

While here, he is expected to meet the 18 Pacific Island leaders
who are members of the Pacific Island Forum.
Marape yesterday said they began planning the visit last December.
More details would be released during the week.

Internal Security Minister Peter Tsiamalili Jr said yesterday
that in terms of security, “we want to give comfort to our people”.
“We want to limit the inconvenience as much as we can,” Tsiamalili added.

“However, given its prestige in terms of hosting both the US president (Biden),
India Prime Minister Narendra Modi and our friends of the Pacific,
we have engaged with both the Federal Bureau of Investigation, Central Intelligence Agency,
and our counterparts from India.”
Tsiamalili warned those who operate drones that they would not be able to do so for a week.
“Notices will also be put out for different routes that will be used on that different days,” Tsiamalili added.

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◎    バイデン氏、G7サミット出席へ 豪州・パプア訪問は中止(2023.5.17、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN16E850W3A510C2000000/

【ワシントン=坂口幸裕】米ホワイトハウスは16日、
バイデン米大統領が19〜21日に広島で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)後に計画していた
パプアニューギニア、オーストラリア訪問を取りやめると発表した。
G7サミットには予定通りに出席する。
18日の日米首脳会談を含む訪日中の日程に影響はないもようだ。

バイデン氏は米連邦政府債務の上限引き上げを巡る協議が難航すれば、
出張計画に影響が出る可能性があると言及していた。
米国の与野党対立が米国の首脳外交に波及する事態に発展した。

ジャンピエール米大統領報道官は16日の声明で「G7サミット終了後の21日に米国に戻り、
デフォルト(債務不履行)回避のために議会が行動を起こすよう議会指導者と会談する」と記した。
バイデン氏は16日、アルバニージー豪首相と協議して訪問を延期すると伝えた。
アルバニージー氏を米国に国賓で招待する意向も示した。
日程は米豪両政府で調整する。パプア政府にも今回の訪問を取りやめると伝達した。

G7サミット後、バイデン氏は現職の米大統領として初めてパプアを訪れ、
その後に日米豪印の枠組み「Quad(クアッド)」の首脳会合に参加するため
オーストラリアのシドニーに移動する予定だった。
ホワイトハウスの声明で「同盟関係を立て直し、
クアッドのようなパートナーシップを推進することは大統領にとって引き続き重要な優先事項だ」と指摘。
「世界の安定と繁栄を促進するために欠かせない」と訴えた。
豪州やパプア、太平洋諸国の指導者とかかわっていく方策を検討していくと強調した。
米財務省は6月1日にも資金繰りが行き詰まり、デフォルトに陥ると警鐘を鳴らす。
財政改善に向けた歳出削減策を協議したい共和の主張をバイデン政権が拒む事態に陥っており、
膠着を打開できるメドは立っていない。

米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は16日の記者会見で、
デフォルト回避が「大統領にとって最優先事項だ」と強調。
「ロシアや中国のような国は米国がデフォルトに陥るのを望んでおり、
そうなれば米国が安定した信頼できるパートナーではないと指弾する」と指摘した。
G7首脳はサミット期間中に広島平和記念資料館を訪れる。
カービー氏は「バイデン氏は広島に投下された原爆で犠牲になった罪のない人々の命に敬意を表する」と語った。
現職の米大統領が被爆地・広島を訪れるのは2016年5月のオバマ氏に次いで2人目になる。

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◎    パプア首相、米軍のインフラ利用容認 双方の合意条件に(2023.5.18、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM18CX10Y3A510C2000000/

【シドニー=今橋瑠璃華】パプアニューギニアのマラペ首相は18日の記者会見で、
同国のインフラ施設の利用を米軍に認める方針を明らかにした。
双方の合意を条件にすると強調した。米国側には南大平洋での影響力を強める中国への抑止力を高める狙いがある。
バイデン米大統領は16日、パプア訪問を取りやめると発表した。これに関連し、
マラペ氏は米国と防衛協力協定を結ぶ方針に変更はないと断言した。
ブリンケン米国務長官は22日、バイデン氏に代わってパプアを訪れる見通しで、
両国は締結に向けて詰めの協議を進める。

マラペ氏は協定に関し「米国が施設を使う際には常に我々に許可を求める必要がある。
(米国は)独占的なアクセス権を得るわけではない」と説明した。
米軍の施設使用はパプアの主権を侵害するものではないと訴えた。
防衛協力協定を巡っては、北部のロンブラム海軍基地やモモテ空港、
首都ポートモレスビーの国際空港や港湾などが米軍の使用を認める施設の候補になっている。
パプアニューギニアは日本の小笠原諸島や米領グアムとつながる第2列島線に位置する。
南大平洋で影響力を増す中国に対抗する防波堤として、地政学上の重要性が高まっている。
一方で、マラペ首相は米国との防衛協定は、
パプアが中国を含む他国と同様の協定を結ぶことを阻害しないとの見解を示した。
中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は今年、マラペ氏を国賓として中国へ招待している。
中国側はその際に両国間の自由貿易協定(FTA)を結ぶことも提案しており、
パプアを巡る米中の攻防戦は激しくなりそうだ。

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◎    米国務長官、パプア訪問へ バイデン氏の代理で(2023.5.18、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN18C4I0Y3A510C2000000/
【ワシントン=中村亮】米ホワイトハウスは18日、
バイデン大統領がパプアニューギニアのマラペ首相と電話協議したと発表した。
自身のパプア訪問を取りやめる代わりにブリンケン国務長官を派遣すると伝えた。
太平洋島しょ国と協力を深める方針は変わらないと強調した。

バイデン氏が日本に向かう大統領専用機内から電話した。
ブリンケン氏は22日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで開く
太平洋島しょ国の会合に参加する見通しだ。
バイデン氏は電話協議で、太平洋島しょ国の首脳を集めた会合を年内に米首都ワシントンで開くと言及した。
気候変動対策や海洋安全保障の向上、貿易拡大に向けて協力を強化すると説明した。
首脳会合は2022年9月に続いて2回目となる。
バイデン氏は19〜21日に広島で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席した後、
パプアニューギニアとオーストラリアを訪れる計画だった。
米連邦政府債務の上限引き上げをめぐる野党・共和党との交渉を優先し、両国の訪問を見送った。

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◎    ナザブ空港における式典等(2023.5.16、在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/itpr_ja/signing_20220225_00004.html

田中JICA理事長は、モロベ州を訪問し、日本が有償資金協力(平成27年度、269.42億円)を通じて
滑走路等の拡幅整備やターミナルビル等の建設を行っているナザブ空港での銘板除幕式に参加しました。

同式典にはPNG側からはロッソ副首相兼土地計画大臣やシュノーベル運輸・民間航空大臣他が、
日本側からは田中JICA理事長の他、渡邊大使や鯉沼JICA・PNG事務所長他が参加しました。

同式典では、日本とPNGの友好と協力により、
ポートモレスビーのジャクソン国際空港に次ぐ当国第2の国際空港として生まれ変わるナザブ空港の名称が、
今後「ナザブ・トモダチ国際空港」となることが公表されました。
式典の前後には、参加者による空港施設の視察が行われました。
またモロベ州を訪問した機会を捉え、田中理事長他一行は、
かつて日本の緊急無償資金協力により建設されたマーカム橋や、
現在有償資金協力により実施中のラム送電網整備計画において拡張されたエラップ変電所を視察しました。


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