メルマガ・広報誌

vol.347(11月21日)

★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
◎    世界の果てまで行ってQ(2023.11.12, ザテレビジョン)
https://thetv.jp/program/0000805582/797/
「珍獣ハンターイモトワールドツアー」ではパプアニューギニアへ。
「パプアニューギニア人の笑いのツボが浅い」といううわさを聞き、イモトが唯一の持ちネタを披露。
さらに「黒よりも黒すぎる」といわれるパプアニューギニアの鳥が本当に黒すぎるのか、
漆黒の塗料を塗った超ブラックイモトが検証する場面も。

★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
◎    PNG to attend Osaka expo -(2023.11.10、The National)
https://www.thenational.com.pg/png-to-attend-osaka-expo/
PRIME Minister James Marape confirmed yesterday that Papua New Guinea
ould attend the 2025 Osaka World Exposition in Japan. The event will be ...

★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
◎    イモト、パプアニューギニアで感じた「これでいいじゃん」(2023.11.15、TBS RADIO)
https://www.tbsradio.jp/articles/77099/
イモトが、イッテQのパプアニューギニアのロケを振り返った。
イモトは今回のパプアが10年ぶり4回目。毎回新しい発見があるということを報告。
その中で、パプアニューギニアのお祭りに参加したイモトは「これでいいじゃん!」と感じたこととは!?

イモト:今回は、イッテQの「珍獣ハンター・イモトのワールドツアー」でパプアニューギニアに行ってきましたので、
その話をたっぷりしたいと思います。パプアニューギニアに行くのは今回で4回目!びっくり!そんなに行っていたんだって。
最初が2010年かな。パプアニューギニアといえばいろんな民族の方がいる国で。それをメインに取材した記憶がありますね。
スケルトンマンとかね。体に炭を塗って白く骨を書いてガイコツみたいな格好で生活をしていらっしゃる所に行って、
1日一緒に生活をしてね。それが13年くらい前かな。

パプアニューギニア中から何千の民族が集まる「ゴロカショー」
イモト:パプアニューギニアは面白いから、そこから何回か行ったんですよね。
しばらく空いて、今回10年ぶりのパプアニューギニア。

今回、年に1度、何千という民族が集まるお祭りがありまして、そこをリポートするのをメインで行ってまいりました。
パプアニューギニアの首都・ポート・モレスビーから国内線で1時間くらいの所にゴロカという山岳地帯の町があるんですよ。
そこにパプア中の民族が集まるショーがあって、それが「ゴロカショー」というんですけど、それを見に行ってまいりました。
イモト:「ゴロカショー」、すごいよ!場合によっては、その日に24時間かけて車とか徒歩でやってみんなが来るのよ。
9月16日というのが、パプアニューギニアの独立記念日なんですね。
800年くらい前はたくさんの民族がいて、それぞれのいろんな考え方とか信仰があるから、けっこう争い事が絶えなかったんですって。
でもこれでは良くないってことで、
争い事が起きないように民族同士が集まって一緒に祈ったり踊ったりしてしようということで始まったのが
「ゴロカショー」の起源なんですね。

ゴロカショーを見てイモトが「これでいいじゃん」と感じたこと
イモト:それが観光に近い形で続いていて、東京ドームくらいの広さのところにほんとに何万人という人が集まって。
それぞれの装飾品や衣装、それぞれのダンス。
場合によってはペニスケース1本であとは自由な状態でダンスしている人やいろんな人たちがいるお祭りで。
そこにが我々みたいな外国人の取材陣も特別なパスがあれば入ることができて。
けっこう神聖な場所でしたね。圧巻でした!入った瞬間、熱気もすごいし。
コロナ明けで初めての「ゴロカショー」だったみたいで、人数もすごいし。みんな、
歌と踊りでウワーってなっていて。カッコよかったな~。

イモト:思ったのは、今の時代、宗教やいろんな揉め事で悲しいことが起きているんだけど、「ゴロカショー」を見ると、
“これでいいじゃん!”みたいな気持ちになるんですよね。
というのは、元々は争いごとをしていたんだけど、今は同じ場所にいろんな考え方や信仰を持った人が集まって、
それぞれが各々の踊りとか、信仰をただただそこの場所でやるという。
だから別に、争うわけでもなく、逆にいえばコミュニケーションを取るわけでもないんですよね。

イモト:同じ場所で、それぞれがそれぞれのことをするだけの空間が、
私は逆に心地よくて“これでいいじゃん!”って思ったんですよね。これができたらいいのになって。
お互いにリスペクトはし合っていて。だけど、必要以上に近づかないし、争わないし。その独特の距離感。
今SNSが発達しているからいろんな人と繋がり過ぎるところもあるんだけど、
「ゴロカショー」を見て“これだ!”って思ったんですよねー。

観光化していた民族「マッドマン」
イモト:そこから各民族にスポットを当てて生活に密着するというので、
マッドマン、ウィッグマン、イナウ族の3つを中心的に見てきました。
マッドマンは前にもお会いした人たちで、身体中に泥を塗ってマッドで作られた15キロくらいの重い陶器を頭に被って、
亡霊のようにゆっくり歩きながらダンスなどいろんなことをするんですよ。
マッドマンって見栄えもおもしろいし、世界的にも有名になって。
ちょっと残念なところは観光に寄り過ぎちゃってたかな。

イモト:我々が約束の時間より少し遅れちゃったんですよ。
マッドマンのリーダーが焦っちゃって、次の観光客が来るから(笑)。
観光客のスケジュールをどれだけ詰め込んでいるのよ(笑)。
<10分しかない!>って言い始めちゃって、<もうカメラを回せ!>って向こうが仕切り始めちゃって(笑)。
で、マッドマンがゆっくり登場して、ゆっくり弓矢をひいてみたり、いろんなことをしてくれて。
久しぶりだからこっちもいろんなことが聞きたいわけじゃん、でも、<もう時間がない!次が来るから!>って。
びっくりするスピードでささっと帰って行ったよ(笑)。


イモト:私が泊まっていたホテルのレストランのディナー会場があるんですよ、そこにも出張マッドマンが来るから(笑)。
ごはんを食べていたら急に後ろからマッドマンがやってきたんですよ!もう秋田のなまはげみたいな感じよ(笑)。
みんなと写真を撮って。最後に、陶器で作った「お土産マッドマン」をみんなに売るんですけど(笑)。
マッドマンがこんなことになっているとは!もうびっくりよ!観光の収入が大きいので大事ですよ。
そんな感じで民族の方々も時代に合わせているんですよね。

恐怖!イモトを襲ったイナウ族の鎮痛剤!
イモト:ウィッグマンというのは地毛でカツラを作る民族で。
マッドマンとウィッグマンは見た目も派手だし、わりと食いつきやすい民族なんですけど、
最後に行ったイナウ族というのはお化粧はしているんだけど、マッドマンと比べると地味なんですよね。
そこの村長が<今回のロケを通してイナウ族がもうちょっと観光客を集められるようにしてくれ!
>みたいな感じで、なるほどそういう目的があったのかと(笑)。
で、イナウ族と1日がっつり過ごしてきたんですけど、やっぱおもしろかったなー。食べ物も猟の仕方もそうですし。

イモト:私、今回のロケで一番勉強になったというか、今までこのことを知らなかったんだけど、
イナウ族に<イモト、薬草みたいなのがあるから採りに行こう!>と言われてジャングルに入って行ったんですよ。
で、<どこか痛い所は無いか?痛い所があったらこの葉っぱを手のひらで擦ってみてくれ!>って言われて。
何も知らないから言われるがままに葉っぱを擦ってみたわけ。
1回擦っただけで手に激痛がしたわけ!ぶっとい針で刺されているような、チクじゃないな、
ジグジグジグ~みたいな、スズメバチに刺されたような痛みと痺れが手に広がって。


イモト:でも、手を振れば振るほど痛みが広がってくるし。もうめちゃくちゃ怖くなって。
<これはなんなんだ!?>って聞いたら、<鎮痛剤です>と。
<いや、痛いんだけど!>って言うと、<あなた、頭痛があったら頭が痛いなって思うでしょ。
でもこの葉っぱを触ってこっちが痛くなったら頭が痛くなくなるだろ>って言われたんですよ(笑)。
えっ!?と思って。そういう治療だったんですよ。

イモト「野ションする時、気をつけて!」
イモト:あれはマジでヤバい!あのあと、ホテルに帰るまでの数時間、ずーっと痛かったんだから。
手を見てもトゲは刺さって無いのよ。見た目にはわかんない。
わかんないくらいのトゲなんだけど、そのトゲが以上にキツいのよ!取りたくても取れないんですよ。
触るのもめちゃくちゃ怖いし。
たぶん、パプアだけじゃなくてアマゾンにもあると思うからマジで気をつけた方がいいと思う。

イモト:一番怖いのが、“野ション”よ!私はよく野ションをするから(笑)。
ズボンを下ろして、葉っぱがケツの大事なVIOにあたってみなさいよ!私、生きていけないかも。
もうムリ。想像しただけで一生終わるなっていう痛みだから。
現地の人は大丈夫っていうんだけど、私は大丈夫じゃないと思う。気をつけてくださいね。
なんという名前の葉っぱか忘れたけど。そうやって、民族の方と生活をして、捕った魚と獲った野ネズミの丸焼きを食べて。
ああやって一緒に生活をすると、一体感が生まれますよね。こうやって生きているんだなって。
だけど、みんなケータイ電話を持っているし、SNSもやっているし。
そういう所はそういうところでいいんですけど(笑)。

年に一度のお祭りに世界中から人が集まるのに、ホテルが2つだけ
イモト:年に1回の「ゴロカショー」、おすすめです!でもひとつ、気をつけていただきたいのが、
民族の方達もそうだけど、観光客も来るわけ。
ゴロカという町は基本的に観光名所では無いから、「ゴロカショー」の時だけ人がいっぱい来るの。
だけど、泊まれるホテルというのが2つしかないわけ。我々はそのひとつに泊まったんです。
山岳地帯だから寒いんですよ、気温も13度とか。だから絶対にお湯は必須なわけ。
だけど案の定、お湯が出ない!私の部屋だけがチョロチョロだけどお湯が出たんです。
ただ、激熱。調整がめちゃめちゃムズイのよ。カップラーメンを沸かす時の温度か、冷たいか。

イモト:ぶっちゃけ、ベッドも湿気っていて部屋も広くないし、キレイともいえない
私が今まで泊まってきた感じでいうと、3000~4000円かなと。お湯も出ないし。
スタッフさんにホテルの値段を聞いたら、<1泊3万円です!>って言われて!
ヒィィィィ~~~!3万でこれはやばくない!?って。そしたらスタッフさんもお湯も出なくて怒り狂ってると。
でもここしか無いって言われて。もう一つのホテルは「1泊7万円」だと。まあそれはムリかと。
私は唯一、1人部屋をもらったけど、他のスタッフさんは1つのベッドに2人で寝ててさ(笑)。
で、お湯も出ないから、毎晩、私の部屋に入れ替わり立ち替わりシャワーを浴びに来る(笑)。

イモトが激ハマり!パプアニューギニアのお土産「ビルム」
イモト:パプアニューギニアで私のおすすめのお土産があって。
「ビルム」という、現地の99%の方が首からぶら下げているバッグ、サコッシュみたいな感じで。
現地の人は緑の実と石灰を合わせて口の中でくちゃくちゃするタバコ代わりなのかな。
その実と石灰を入れておくようの袋なんですけど、サコッシュとしてケータイなど入れるにはちょうど良くて。
しかもめちゃくちゃ良いのが、カラフルなんですよね!お母さんが手作りで一つ一つ作られていて、一つ一つデザインも違うし、
可愛いいし。私は合計で5個くらいは買いましたね。
私はロケでお世話になったお母さんに言って直で買ったので、一つ2000円ちょいだったのかな。


イモト:でも聞くと、一つ作るのに1ヶ月近くかかるんですって。現地の人みんなが作れるもので、
それぞれの特徴もあるし。めっちゃ可愛いから、これでビジネスを始めたいくらい気に入っていますよ!
実際に今けっこう使っています!ちょっとしたお出かけの時にはそれだけで出ますし。
私は最近、古着にハマっているのでビルムが合うのよ~!ビビットのカラーもあって差し色にもなるし。
めっちゃ可愛い!「ビルム」、ちょっと日本じゃ手に入らないよね。そういうお土産も充実しているし、
ぜひ機会があったらパプアニューギニアに行ってみてはいかがですかね。

イモトの旅の必須アイテム「フィルムカメラ」
イモト:そして、今私のインスタグラムにも載せていますけど、フィルムカメラを持参して行きまして。
勢いで買った「コンタックスT3」をフィルムと一緒に持って行って。
それでゴロカショーも撮らせてもらって。やっぱ良い写真が撮れるな~。
フィルムだと鮮やかだし、フィルムならではの色合いや風合いが出て。自分でも自身の作品ですね。

イモト:だけど、フィルムカメラをロケに持って行く時の大変さがあって。
ロケが1箇所だったらいいんですけど、今回みたいにロケ地に行ってそこから飛行機移動がある場合の注意点として、
飛行機に乗る時にX線に通すじゃない!?
フィルムカメラは手荷物で持っていかなければならないんですけど、フィルムってX線を通すと真っ白になっちゃうから、
専用のフィルムケースに入れて通して、現地まで持っていく。で、
現地に着いてからカメラにフィルムをセッティングする。で、撮影をする。
フィルムは大体36枚なんですよ。36枚も1日でそんなに撮れないじゃない!?
意外にフィルムって撮れないのよ!

イモト:例えば、15枚撮りました。そのまま飛行機移動しようとする。
カメラにフィルムを入れたままX線を通すと撮ったものも含めて全部真っ白になっちゃうわけですよ。
そこが問題なのよ。だからといって36枚撮り切らないと、カメラからフィルムを出せないし。悩ましいよね。
無理して36枚撮りきっちゃうか、撮りたい場所だけ撮るか、ちょっと計算が必要という。
フィルムカメラ、めんどくさいな~!でもそこがまたかわいいのよ!大事に撮るというのを今回、学びましたね。
良い写真が撮れているので、私のインスタをチェックしてみてください。
(「イモトアヤコのすっぴんしゃん」11月15日放送)

★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
◎    イモトアヤコ 海外ロケで宿泊したホテルの驚きの値段 お湯は出ず「出てもちょろちょろで激アツ…」
(2023.11.16、Yahoo)
https://news.yahoo.co.jp/articles/35901af082e6ff9c4e9233b9827238af01fff7f5
お笑いタレントのイモトアヤコ(37)が、16日放送のTBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」
(水曜後9・30)に出演。
ロケ先で宿泊したホテルの驚きの値段を明かした。

 日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」のロケでパプアニューギニアを訪れたというイモト。
ゴロカという街で年に1回開催される祭り「ゴロカショー」を取材した際に宿泊したホテルについて
「ゴロカショーはおすすめでぜひ行って欲しいけど、ホテルだけは気をつけて欲しい」と忠告した。

 「ゴロカって街は基本的に観光名所じゃないから、ゴロカショーの時だけ民族や観光客がいっぱいくるけど、
泊まれるホテルが2個しかない」と説明。今回イモトが泊まったホテルは気温13度の中でお湯が出なかったといい
「唯一私の部屋だけちょろちょろ出たけど、ただ激アツ。
冷たいかカップラーメン沸かせるくらいの温度で調整がめちゃくちゃ難しい」と回想した。

 イモトは「ぶっちゃけベッドも湿気って部屋も広くないし、キレイとは言えない、
経験からして(宿泊代は)3、4000円かな」と語ったが、実際の値段は驚きの1泊3万円。
「3万でこれはヤバい、私も怒り狂ったんだけど、(スタッフが)もうここしかないって」と振り返り、
「私は一人の部屋をもらったけど、他のスタッフさんはみんな一つのベッドに寝て、
お湯も出ないから毎晩私の部屋に入れ替わり立ち替わりお湯を浴びに来る。
なのに3万」と苦笑いながら声を荒げていた。

★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
◎    アングル:豪、中国にない「切り札」で太平洋諸国への影響力行使(2023.11.17、ロイター)
https://jp.reuters.com/world/taiwan/PQVGOKYWMVLUBLK4RTGYALEJP4-2023-11-17/

[シドニー/北京 13日 ロイター] - オーストラリアは太平洋諸国に対して、
中国が決して用意できない「切り札」を駆使して大きな影響力を確保することに成功した。
それは移住の機会提供だ。

地球温暖化による海面上昇で国土が水没する危機にさらされている南太平洋の島国ツバルを巡り、
オーストラリアが毎年最大280人のツバル国民に特別受け入れ枠を設け、移住や就学、就労を支援する。

オーストラリアのアルバニージー首相とツバルのナタノ首相が10日に結んだこの取り決めは、
オーストラリアの太平洋諸国との関係を一変させる可能性がある、と専門家は話している。

オーストラリア国立大学で太平洋地域を専門に研究しているグレアム・スミス氏は
「これは中国にはできない行動だ」と評価した。

オーストラリア議会は最近、年間で3000人の太平洋諸国の人々に永住への道を開く法案も可決している。

マールズ副首相兼国防相は、ツバルとの取り決めについて、
オーストラリアがツバルの防衛力強化に手を差し伸べるためにこれまでよりずっと強い決意を示すものだと説明し、
「われわれの太平洋諸国との関係において分水嶺」になったと述べた。

シドニーの米国研究センターで外交防衛ディレクターを務めるピーター・ディーン氏は「オーストラリアが連邦発足以来、
最重要視してきた目標は、自国と利益が一致しない別の大国がこの地域に地歩を築くのを阻止することだった。
(そこに)中国が登場し、彼らはより多くのインフラ整備資金を提供できる。
(だが)移住申し出のような関係性を提示することは不可能であり、
これは太平洋地域にとって一つのモデルになる」と指摘した。

先週のアルバニージー氏の訪中で、オーストラリアと中国の外交関係は改善している。
それでも中国が太平洋諸国への関与を強めていることから、安全保障上の緊張状態は解消されていない。

そうした中でオーストラリアは12日にソロモン諸島で始まったイベントの警備要員として
警察や兵士450人を派遣した。
昨年中国と治安協力協定に調印したソロモン諸島に中国の警察が早速やってくるすきを与えないためで、
この取り組みには周辺のフィジーとパプアニューギニアも参加した。

オーストラリアとツバルの取り決めでは、ツバルが中国との間で治安協力協定を締結したり、
通信やエネルギー、港湾整備などの分野で取引したりするのを防ぐこともできる。
スミス氏は「オーストラリアと中国の関係が多少暖かくなったからといって、
あるいは米中の対立が幾分和らいだとしても、このゲームが止まることはないだろう」と述べた。

中国人民大学のワン・イウェイ教授(国際関係論)は、
太平洋諸国を巡って中国と米国が相手の影響力を封じようとする駆け引きが、
中国のあらゆる行動に対するオーストラリアの感度を非常に高めていると分析した。

同教授は、米中の「戦略的ゲーム」が今やオーストラリアの玄関先にまで及んでいると説明。
「太平洋地域における協力の枠組みは、公共の治安維持や気候変動に対処するためのインフラ整備など
、非伝統的な安全保障の領域に焦点が当たる傾向にある。
これらは本来、安全保障と強く関係づけて考えるべきではないが、
米国は依然として神経過敏であり、オーストラリアはもっと過敏になっている」と付け加えた。

★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
◎    Scholarship recipients highlight thesis topics (2023.11.18、Loop PNG)
https://www.looppng.com/png-news/scholarship-recipients-highlight-thesis-topics-123820
Seven Public Servants who completed their master's program
under Japan International Cooperation Agency's SDGs Global Leadership Program presented ...

★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
◎    Japanese agency helping PPL (2023.11.20、The National)
https://www.thenational.com.pg/japanese-agency-helping-ppl/
THE Japan International Cooperation Agency (Jica) has come on board ...
PPL acting chief executive officer Nememiah Naris said Japan's assistance ...

★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
◎    パプアニューギニア噴火 「日本への津波の影響はない」気象庁(2023.11.20、NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231120/k10014263751000.html
20日夕方、南太平洋のパプアニューギニアの火山で発生した大規模な噴火について、
気象庁は日本への津波の有無を調べていましたが、さきほど「日本への津波の影響はない」と発表しました。

気象庁によりますと、日本時間の20日午後3時半ごろ、パプアニューギニアのウラウン火山で大規模な噴火が発生し、
噴煙が上空およそ1万5000メートルまで上がりました。

大規模な噴火が起きると、
気圧波による津波が発生することがあるため気象庁は日本への津波の有無について調べていましたが、
国内外の検潮所で潮位や気圧の目立った変化は観測されませんでした。
このため、気象庁は午後11時、「日本への津波の影響はない」と発表しました。

パプアニューギニア当局「噴火さらに続くと予想」
20日夕方、パプアニューギニアのウラウン火山で発生した大規模な噴火について、
パプアニューギニアの災害対応を行う当局が、現地時間の午後6時に発表した情報では
「噴火は続いている」としています。

そして、警戒のレベルを最大級のステージ4「非常に強い噴火」に引き上げるとしていて、
「地震活動が増加傾向にあることから、噴火はさらに続くと予想される。引き続き監視を続ける」としています。

パプアニューギニア政府が公表した午後6時ごろのウラウン火山の画像では、
山頂付近から白と黒の噴煙が上がっているのが確認できます。噴煙で山頂付近が覆われています。
オーストラリア気象当局「緊急対応必要という情報入っていない」
パプアニューギニアのウラウン火山で発生した噴火について、
オーストラリアの気象当局は「緊急対応が必要だという情報は今のところ入っていない。
パプアニューギニアからのさらなる情報を待っている」としています。

ウラウン火山とは
世界の火山について調査をしているアメリカのスミソニアン自然史博物館のホームページによりますと
「ウラウン火山」は、パプアニューギニアのニューブリテン島にある標高2334メートルの火山です。
パプアニューギニアで最も頻繁に活動する火山の1つで、
2019年には大規模な噴火が発生して噴煙が高さ1万9000メートルに達したほか、
ことしに入ってからも断続的に噴火が確認されています。

去年1月のトンガ噴火踏まえた情報発信に
去年1月の南太平洋・トンガの海底火山で起きた大規模な噴火で日本でも潮位の変化が確認されたことを踏まえ、
海外で同じような規模の噴火が発生した場合、潮位の変化に関する情報を発信する運用を始めています。
具体的には海外で噴煙の高さが上空1万5000メートルに達する大規模な噴火が起きた場合、
地震に伴うものとは異なる「津波」が発生するおそれがあることや
海外で観測された潮位の変化を伝えるほか、
国内では潮位が基準に達した時点ですみやかに警報や注意報を発表するとしています。

★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
◎    東ニューブリテン島ラバウルにおける治安悪化(2023.11.14、在PNG日本国大使館)
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100580830.pdf
本日 11 月 14 日(火)の当地報道によれば、11 日(土)、
東ニューブリテン州ラバウ ルのバラナタマン(Balanataman)地方政府議長が襲撃されたことを発端に
周辺地域における若者を中心とする部族間対立が激化し、
家屋への放火や店舗への襲撃等による被害で経済活動や公共サービス機能が停止する事態に発展しています。
PNG警察当局は 現地における警察官を増員し、対応している模様です。
また、本年 9 月には、同州の州都ココポにあるラバウル(トクア)空港が約 25 名の 暴徒化した集団により襲撃され、
同空港内ターミナル施設や設備に被害が及び、空港が 一時的に閉鎖となる事案が発生し、
同州では治安が不安定な状態が続いております。
今後、現地での治安が更に悪化する可能性も否定できないことから、
同地区を訪れる計画 のある方は、最新の治安情報の取得に努め、
必要に応じ旅程の見直し等も含め万全の安 全対策を講じた上で渡航いただくようご留意ください。
また、既に同地域周辺に滞在さ れている邦人の皆様におかれましては、
状況が落ち着くまでの間は自宅やホテルでの待 機を基本とし、
外出中も周辺状況に細心の注意を払い慎重に行動いただきますようよろ しくお願いいたします。

★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★
◎    ニューブリテン州ウラウン山(Mt Ulawun)の火山活動に伴う注意喚起
(2023.11.20、在PNG日本国大使館) 
https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100583842.pdf
11 月 20 日の報道によれば、現地時間同20日午後3時半から4時頃の間に西ニュー ブリテン州キンベの
北東約 140km に位置するウラウン山(Mt. Ulawun)において噴火が 発生しました。 
PNG当局からの情報によると、現時点において死傷者はおらず、特段の被害状況も 確認されていない模様です。
しかしながら、今後も火山活動が継続する可能性が高いこ とから、
今後降灰に伴う周辺各地の交通渋滞また航空機の運航停止等の影響や健康被害 が想定されます。
周辺地域滞在の皆様におかれましては、当分の間、不要不急の外出を 避け、
同地域への渡航を計画されている方におかれましては
被害状況の詳細が明らかになるまでは渡航を控えていただくようお願いします。
また、PNG当局や一般報道等の 関連最新情報に注意してください。

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/