メルマガ・広報誌

vol.44 (02月02日)

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◎ 太平洋を3か月間漂流、パプアニューギニアの男性ら (2015年01月14日)
http://www.afpbb.com/articles/-/3036478?ctm_campaign=txt_topics
1月14日 AFP】釣りに出掛けたまま行方不明となり、3か月以上にわたって
太平洋を漂流していたパプアニューギニアの男性らが、15日にも帰国できる見通しとなった。
国際移住機関(International Organization for Migration、IOM)が14日、明らかにした。?
Michael Bolongさん(54)とAmbrose Wavutさん(28)は昨年8月中旬、
発見・保護された場所から約1600キロ南に位置するパプアニューギニアのタンガ島
(Tanga Island)から釣りに出発。
およそ3か月後の11月23日にミクロネシア沖でマグロ漁船に発見・救助された。
IOMによると、乗船していたのは3人で、Wavutさんの義理の父親は発見の約3週間前に
死亡したという。?ミクロネシア連邦政府によると、2人は念のために医療施設で
短期間入院していたが、発見当時の健康状態は「良好」だったとされる。
退院後、同国政府が送還の準備を整えている間、2人は首都のあるポンペイ(Pohnpei)に
滞在していた。?
遭難後、当初は船に積んであった米や小麦粉を食べ飢えをしのいでいたが、
2週間後にはすべて底を突いた。その後は、鍋の取っ手や釘(くぎ)で簡易の槍(やり)を
作り食べ物を調達。流されてきたココナツや捕まえた魚、カメなどを食べていたとされる。
途中、体長約1.8メートルのサメと格闘、捕獲に成功したこともあったという。?
IOMは声明を発表し、「期間中、3日間何も食べられない時があった...
漁船が2回近くを通ったが、見つけてもらえなかった」と述べた。?
広大な海原に小さな島々が浮かぶ太平洋では、船が方向感覚を失うことは珍しくない。
昨年1月には、メキシコから出港したエルサルバドル出身のホセ・サルバドール・アルバレンガ
(Jose Salvador Alvarenga)さんが約13か月間の漂流の末、
マーシャル諸島で発見・保護されている。(c)AFP

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◎ 15年のアジア太平洋地域の成長率5.8%  (2015/1/19 )
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX19H32_Z10C15A1FFE000/
国連アジア太平洋経済社会委員会 2015年のアジア太平洋地域の国内総生産(GDP)
成長率は5.8%と14年の5.6%より加速する見通しだと発表した。
中国の成長率は14年の7.3%から7%に減速が見込まれる。 
一方、14年に新政権が誕生したインドやインドネシアなどの国々は構造改革を
推し進めることが期待され、インドの15年の成長率は14年の5.5%から6.4%へ、
インドネシアの15年の成長率は14年の5.2%から5.6%へとそれぞれ押し上げられる見通し。
また、タイの15年の成長率が14年の0.8%から3.9%へと加速、域内の成長率改善に
寄与するとみられる。 
原油価格の下落は、域内で大半を占めるエネルギー輸入国に追い風となる。
経済規模が比較的小さいパプアニューギニアも、15年に液化天然ガス(LNG)の
生産と輸出を始めることから、15.5%という高い成長率を達成するとみている。
(バンコク=小野由香子)

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◎ 運輸省港湾政策及び行政能力強化プロジェクト 
http://www.jica.go.jp/oda/project/1202637/index.html
パプアニューギニアでは、厳しい地形条件から、伝統的に海上交通に頼っていますが、
国内主要港の港湾施設は老朽化が激しく、需要の拡大や船舶の大型化・コンテナ化に
対応できていないうえ、海事行政に関わる人材の育成が課題となっています。
この協力では、運輸省など港湾および海事行政に関わる関係者に対し、港湾行政の目的、
機能、政策を遂行するための手段の整理とともに港湾台帳などの基礎情報の整備にかかる
人材育成を支援します。
これにより、関係者の能力強化を通じ、同国における港湾行政の円滑な遂行に
寄与することが期待されます。

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◎ パプアニューギニアにおける石油・ガス探鉱開発に関する最新動向について 
(2015/1/15)
http://oilgas-info.jogmec.go.jp/pdf/5/5435/1501_out_m_pg_png-lng.pdf
要旨:
① 例年パプアニューギニア (以下、PNG)の首都ポートモレスビーとシドニーとで
交互に開催されているPNG資源関連投資セミナーが、2014年12月初旬シドニーで開催された。
PNGより首相、主要閣僚、事業関係者が来豪し、石油ガスを中心とした
資源プロジェクトに関する情報提供が行われた。

② 2014年4月より同国初のLNG生産を開始したPNG-LNGプロジェクトに関しては、
順調に稼働している様子が報告されるとともに、
今後期待されているプラント拡張の可能性についても紹介があった。

③ PNG-LNGに続く第二のLNGプロジェクトと目されているElk/Antelopeフィールドの
開発については、2013年12月以降Total、Oil Searchの参画が相次いで発表されているが、
InterOilからTotalへ権益譲渡が先買権対象となるか否かに関して3社間で係争中であることもあり、
プロジェクトの大きな進捗は報告されなかった。

④ 西部州においては、Talisman、Horizon Oilが中心となって複数フィールドで
コンデンセート早期生産に係る開発検討が進められている。
また将来的には複数のガスフィールドを統合して、新たなLNGプロジェクトの立ち上げに
関する検討状況も紹介された。

⑤ 石油・エネルギー省からは、ライセンス制度に関する内部調査の結果が報告され、
今後制度の改革について検討していくことが報告された。

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◎ 茂木健一郎さん、脳科学から「飛鳥クルーズ」に迫る (2015年1月29日)
http://www.asahi.com/and_M/information/SDI2015012858971.html
 豪華客船での世界一周旅行の魅力などを紹介する「飛鳥Ⅱクルーズセミナー」
(協力:朝日新聞社)が26日、都内のホテルで開かれた。脳科学者の茂木健一郎さんが講演し、
「毎日いろんな発見がある」と船旅の良さを語った。
 日本最大級の客船「飛鳥Ⅱ」を運航する郵船クルーズが主催。
毎年実施している世界一周クルーズが今年で20回目を迎えるのを機に、飛鳥Ⅱに
ゲストとして乗船した経験を持つ茂木さんを講師に招いた。
 講演のテーマは「心のアンチエイジング」。茂木さんは「新しい発見やサプライズがあると、
中脳から(神経伝達物資の)ドーパミンが出て、脳は活性化される。
時間が経つのが早くなったと感じる方は、ドーパミンが出ていません」と解説した。
 そのうえで、船で旅行するメリットについて「毎日新しいことばかりだから、
乗っている時間は長く感じられる。人間は安全や安心がないと探検ができないけど、
船は"安全基地"。
海外旅行が不安でも、船内に戻ってこられるし、荷物も部屋に置きっ放しにできる」と語った。
 さらに、映像を参加者に見せた後、途中で表示された文字などにどれだけ気づけたかを
クイズ形式で出題。「旅行が楽しいのは、何かを目指していく過程で、
全く違うセレンディピティー(偶然の幸運)に出会うかもしれないから。
新しいことに挑戦して、気づきを受け入れて能動的に喜びを持つこと。
これが脳を若々しく保つ方法だと思います」と茂木さんは締めくくった。
 また、セミナーでは募集中の「2015年世界一周クルーズ」と
「南極・南米ワールドクルーズ2015-2016」を紹介した。
世界一周クルーズは、4月4日に横浜を出航して、シンガポール、イスタンブール、
バルセロナ、ニューヨーク、バンクーバーなどに寄港する104日間の旅。
南極・南米ワールドクルーズは、12月10日からラバウル(パプアニューギニア)、
イースター島、南極海域やパナマ運河などを巡り、来年3月18日に横浜へ帰港する
。詳細は郵船クルーズのサイトhttp://www.asukacruise.co.jpへ。
 飛鳥Ⅱのお気に入りポイントを、茂木さんは「(甲板にある)1周440メートルの
ランニングコース。海の表情がどんどん変わっていき、夕暮れ時のジョギングは最高」と語る。
この日の参加者には世界一周を何回も経験した人もいて、「一番の思い出は、
いろんな国の世界遺産に行けたこと。また乗ってみたいです」と話していた。


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◎イレーネ賀集 写真展 「スマティン、パプアニューギニア大学の寮生活」
開催のお知らせ。
2月6日(金)-2月22日(日)(木曜定休)で当協会理事のイレーネさんの写真展
が開催されます。
場所は カフェ・ニューギニ 青梅です。
http://www.t-net.ne.jp/paradise/

この写真展開催を記念して協会ではカフェ・ニューギニを2月21日(土)に訪ねるツアーを
次の通り開催いたします。

お申し込みはメールで!
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イレーネ賀集写真展「スマティン、パプアニューギニア大学の寮生活」
鑑賞と「パプアニューギニア料理ムームー特別コース」を味わうツアー
ご案内


梅の花がちらほら見られる季節となりました。皆様におかれましては、
ご健勝のこととお喜び申し上げます。

さてこの度、当協会理事イレーネ賀集氏が主催、当協会協賛の
「イレーネ賀集写真展 スマティン、パプアニューギニア大学の寮生活」鑑賞と
パプアニューギニア料理ムームー特別コースを味わうツアーを企画いたしました。
ご多忙中とは存じますが、この機会に写真展、そしてムームー料理をお楽しみ、
ぜひご参加いただけますようご案内申し上げます。 


日時: 2015年 2月21日(土)
集合時間: 11:30 

場所: 「カフェ・ニューギニ」
〒198-0086東京都青梅市大柳町1203清宝院内
http://www.t-net.ne.jp/paradise/

ランチ代: 2000円 当日集金

定員: 15名(先着)  定員になりしだい締め切らせていただきます。

ツアー内容: イレーネ賀集写真展「スマティン、パプアニューギニア大学の寮生活」を鑑賞
(賀集さんの解説つき) 
⇒ 写真展会場「カフェ・ニューギニ」で昼食(パプアニューギニア料理ムームー特別コース)。

申し込み方法: 2015年2月14日(土)までにこのメールにご返信ください。

非会員の方は、当日5000円をお支払いいただけますと入会できます。


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編集後記

本格的な寒さが列島を襲い、また悲しいニュースの週末でした。

さて、明日は節分。 春が近づきます。

本日 ごくらくちょう も配信させていただきます。


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