メルマガ・広報誌

vol.96 (11月11日)

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仙台育英学園では、ポートモレスビー ソゲリ高校との姉妹校締結に基づき、
同校で日本語教育を開始することとなり、現在広く日本語教師の採用を検討しております。
募集要項は次になりますので、ご興味のある方は、sicenter@sendaiikuei.ed.jp
育英国際センター、または日本・パプアニューギニア協会 info@jpng.or.jp 
までご連絡ください。 

募集要項

1.2017年2月から姉妹校であるソゲリ高校での日本語教師としての業務及び、
日本からの教職員の対応業務、姉妹校としての事務、広報等の運営業務。

※本校より日本語教材及び指導サポートあり。 
「日本語指導経験がなくとも、
教育機関等で働いた経験及び他教科の教員経験のある方を歓迎いたします」

2.高校の寄宿舎提供(電気ガス、ネットなどは実費)、
給与は現地採用として支払(条件応相談)。

3.現地採用 採用(場合によっては日本での採用) 契約期間 1年(更新)

4.給与 現地採用として(日本での採用についても同等程度予定)。

5.書類選考及び面接(日本及び、ポートモレスビー)、

6.ソゲリ高校での授業開始: 2017年2月1日(それまでにPNGへの赴任が可能な方)

7.現地車両補助あり。※要保険加入

※ 日本で採用の場合次が付与されます。
  (1) 私学共済加入 (2) 海外保険加入補助 


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◎ 70年経て追悼 平和の誓い新た パプアニューギニア (2016.11.1、十勝毎日)
http://www.tokachi.co.jp/news/201611/20161101-0025086.php

 帯広市大正の岡本金作さん(75)は、太平洋戦争下の1944年にニューギニア
(現・パプアニューギニア)で戦死した父玉雄さん(享年25)を慰霊するため、
日本政府主催事業の一員として10月に初めて現地を訪れた。
幼い頃に別れた父の記憶はないが、「心の整理が付いた。戦争は悲惨で、
二度と起こしてはいけないと伝えることが、遺族の使命だと改めて感じた」と語っている。

 玉雄さんは大正で農業を営んでいたが、43年に日本軍の航空通信隊員として、
日本から約5000キロ離れた南太平洋にあるニューギニアに派遣された。
44年4月22日にアイタペ地区で、マッカーサー南西太平洋方面軍司令官率いる
米軍の攻撃を受けて戦死した。東部ニューギニア戦線は激戦地で、日本軍約12万人が戦死した。

 岡本さんが3歳の時に戦地へ派遣されたため父の記憶はなく、
手元には軍服姿の写真が1枚残るだけ。
育ての親で、母と再婚した義理の父が2013年に亡くなったことで気持ちが一区切りし、
政府主催の「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」に参加した。

 同事業には全国の戦没者遺児の代表22人が参加し、
10月12~19日に現地を訪れた。アイタペを含む8カ所の慰霊所をめぐり、
祭壇に花や遺影などを飾り、追悼した。
アイタペはスコールによる河川増水で陸上から近づけず、飛行機による機上遥拝(ようはい)となったが、
「来ましたよ」とつぶやいた岡本さんは涙が止まらなかった。

 父が亡くなった付近は低い木があるだけの草原で、隠れるところはなかったと感じた。
現地は未舗装の道路が多く、橋がない地方では車で川を渡った。
さびた日本軍の機関砲が山の高台に残され、戦争の面影を伝えていた。

 平和を願い友好を深めるため、現地の小学校で子どもたちと交流。
岡本さんは日本の新聞でかぶとを作りプレゼントし、
現地の高齢者は日本兵から習った日本の民謡を歌い、歓迎した。

 事業に参加し、日本遺族会の資料からニューギニアでの父の詳しい行動が分かるなどの成果もあった。
きれいな海が印象的な現地を巡り、岡本さんは「戦争は勝者も敗者もなく、みな犠牲者と痛感した。
遺族が高齢化する中、戦争を風化させてはいけない」と思いを強くしている。

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◎ 石斧と人の3万年紹介 展示資料580点 23日まで /千葉 (2016.11.1、毎日/千葉)
http://mainichi.jp/articles/20161101/ddl/k12/040/516000c

 旧石器時代から古墳時代までの約3万年にわたり、人々の生産活動を支えてきた石斧(いしおの)
を集めた企画展「石斧と人~3万年のあゆみ」が、松戸市立博物館(同市千駄堀)で開かれている。
約580点の展示資料を通じ、石斧の歴史的な変遷や人々との関係を紹介。
また、同市の河原塚遺跡から出土し、全国で17例しかない土器に収められた状態で発見された石斧も
初公開している。

 同博物館によると、河原塚遺跡の石斧は1955年に出土。
長くその重要性が見逃されてきたが、昨年、同博物館の大森隆志学芸員が
非常に珍しい出土例であることに気づいたという。
今回の企画展では同遺跡の出土品に加え、他地域の遺跡の実物やレプリカ、写真なども展示している。

 ただ、石斧を土器に収めた理由までは事例が少ないこともあり、分かっていないという。
石斧は樹木の伐採のほか木工品の製作や皮をなめす際などに使用されたが、
生産地が日本海側などに限られており、生産地から離れた地域では貴重品だったとされる。
大森学芸員は「石斧が収められている土器は、出土例が少ない『注口土器』(注ぎ口のついた土器)
であることが多い。大切な物として扱われていたと考えられる」と話している。

 そのほか、最大のもので長さ60センチを超える国内最大級の石斧4本
(重要文化財、秋田県立博物館所蔵)や、近年まで石斧を使った生活をしていた
パプアニューギニアのイワム族が使っていた柄のついた状態の石斧も展示されている。

 23日まで。一般300円▽高大生150円▽中学生以下無料。

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◎ スポーツで交流深める/パプアニューギニアと友好会設立 (2016.11.4、タウンニュース)

http://www.townnews.co.jp/0304/2016/11/03/355505.html
 スポーツを通じて日本とパプアニューギニアとの交流を深めようと10月27日、
日本パプアニューギニアスポーツ友好会の設立総会が
ベストウェスタンレンブラントホテル東京町田で行われた。

 この友好会は町田市内の有志が呼びかけて結成したもので、
発起人は(株)鈴木瓦店を経営する志村容一氏。志村氏が所属している東京町田クレインライオンズでは、
同国に対し小学校の建設や文房具の提供など長年にわたり支援し続けている。
志村氏もこのプロジェクト立ち上げから参加し、その後も毎年、同国を訪れて交流を深めている。

 友好会の構想は2年ほど前から。
同国の学生らに技術を学んでもらおうと日本に招き職業体験を実施。
学生らは日本で学べることを大変喜び、同国からも引き続き受け入れ要請もあり翌年も計画したが、
就労ビザなどの関係で受け入れできなかった。
そこで、スポーツを通じて交流できないかと今年2月に現地でマラソン大会を開催。
上位2人は4月に町田市内で行われた武相マラソンに出場した。

 「素晴らしい成績を残せたわけではないけど、日本の文化や生活をとても楽しんでくれた。
こういった交流を続けていきたいと思い、友好会設立を呼び掛けました」と話す。

 設立総会にはパプアニューギニア駐日大使のガルリエル・ドゥサバ全権大使や
町田商工会議所の深澤勝会頭、町田市観光コンベンション協会の清水行雄副会長などが列席し、
役員選出や事業計画などが承認された。初代会長には志村容一氏が就任し、
26人が理事など役員に就いた。

 来年も現地でのマラソン大会の開催、武相マラソンへの出場などが計画されている。
「多くの人の手を借りてスタートすることができました。
今後はマラソンだけでなく、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでの
キャンプ地招致なども視野に入れていきたい。
教育、スポーツ、経済など両国の交流に力を注いでいきたい」と志村会長。

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◎ がんで死亡する女性、2030年までに60%増の予想 (2016.11.3、CNN)

http://www.cnn.co.jp/fringe/35091587.html

(CNN) 米がん協会は2日に発表した報告書で、
世界でがんのために死亡する女性は2012年の350万人から、
2030年までにはほぼ60%増の550万人に達するとの見通しを明らかにした。

報告書はパリで開かれた世界がん学会議で発表された。
特に低~中所得の国ではがんによる死者が急増すると予想。
そうした国では寿命が伸びる一方で、喫煙や不健康な食生活といった
リスクの高い習慣が広まりつつあると指摘している。2012年の時点でのがんの報告率は、
検査が普及していることもあって高所得の国の方が高い。
がんの症例数が多い国はデンマークを筆頭に米国、韓国、オランダ、ベルギーの順だった。
米国ではがんの発生率と死亡率が1991年以来20%低下した。
これは主に喫煙対策や治療が進んだことに起因する。

一方、医療態勢が整っていないジンバブエ、マラウイ、ケニア、モンゴル、
パプアニューギニアといった貧困国ではがんによる死亡率が高かった。

早期発見が治療の鍵となる乳がんの場合、国による差が鮮明だった。
乳がん患者の5年生存率は、カナダ、オーストラリア、イスラエル、ブラジル、
北欧や西欧といった所得の高い国では85%を超えている。
一方、南アフリカ、モンゴル、アルジェリア、インドなど低~中所得の国では60%以下だった。

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◎ 【U20女子】W杯事前合宿へ出発...高倉監督「優勝狙えない位置にはいない」 (2016.11.4、スポーチ報知)

http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20161104-OHT1T50216.html

 13日開幕のU―20女子W杯(パプアニューギニア)で初優勝を目指すヤングなでしこが4日、
成田空港から事前合宿地のオーストラリアに向け出発した。
9日に現地に移動し、13日のナイジェリアとの1次リーグ初戦に備える。

 なでしこジャパンと兼任する高倉麻子監督(48)は出発前に空港で取材に応じ、
「今回集めた選手たちは必ず力はあると思う。決して優勝を狙えない位置にはいない。
(選手には)『みんなでいい1か月を過ごしましょう』と言いました」と頂点を見据えた。

 キャプテンにはDF乗松瑠華(20)=浦和=を指名した。
「これまで通りにやってくれれば」と期待を受けた乗松は、
「今日、ここに来た時からワクワクが止まらない」と早くも臨戦態勢。
「世界一になることしか考えてません。
それぞれが素晴らしいプレーや個性を持った選手が集まっているので、
その良さを最大限に出せるようにサポートして、チームを勝利に導きたいです」と決意を語った。

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◎ 南太平洋のパプアニューギニア沖でまたM5.9 (2016.11.10、ハザードラボ)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161110/Hazardlab_17782.html

パプアニューギニアのニューブリテン島の沖合で日本時間9日深夜、
マグニチュード(M)5.9の地震が発生した。この地震による日本への津波の心配はない。

 米地質調査所(USGS)によると、9日午後11時50分ごろ、
南太平洋に浮かぶニューイングランド島北部のキンベから100キロほど沖合でM5.9の地震が起きた
。震源の深さは446キロと深く、この地震による津波の心配はない。

 地震が発生したエリアは、太平洋プレートの下にオーストラリアプレートが沈み込んだ
地震活動が活発なエリアで、1900年以降、M7.5を超える巨大地震が13回観測されている。

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