メルマガ・広報誌

vol.112 (5月1日)

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◎ 協会事務局からのお知らせ  (総会、懇親会、理事会のお知らせ)

平成29年度の定期総会の日程は6月20日(火曜) 11時からとなります。
懇親会は12時から開催です。
詳細は後日ご案内いたします。
理事の方々は10時から理事会となります。

5月に入りましたら、郵送でご案内いたします。

◎協会の事務局移転移転に伴う住所登録変更等のお願い

協会は本年2月に東京都中央区へ移転しておりますので、改めてご案内申し上げます。
住所などは、最下部ご参照ください。 電話番号は変更ございません。


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◎ パプアニューギニア関連テレビ番組放映のお知らせ(バラエティー)

ところさんの「1億人の大質問 笑ってコラエて!」

日本テレビ系列 全国ネット
http://www.ntv.co.jp/warakora/first/index.html

次の放送日でパプアニューギニアロケの放送がございます。
番組ディレクターの世界一周ロケ企画にて、PNGを訪問されたものです。

放送日
第2回目は5月3日(水) 19:00〜20:54
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◎ 外国人の被災体験を冊子に 熊本地震「教訓残したい」 (2017.4.21、産経)
http://www.sankei.com/region/news/170420/rgn1704200007-n1.html

熊本大の留学生5人のグループが、昨年4月の熊本地震で被災した外国人の「困難な体験」を
英語の冊子にまとめた。
大学院で薬学を学ぶミャンマーのカイ・ザー・ウィン・ミンさん(31)は
「次の災害に備え、教訓として残したい」と話した。

 アルメニア人大学院生は寄稿した体験談で、最初に最大震度7の揺れが起きた昨年4月14日の
「前震」の際に「恐ろしくてアルメニアの母親に電話したがつながらなかった」とつづった。
不安が募り、大学体育館に避難し、友達を見つけたときには「思わず涙が出た」という。

 外国人を対象にした被災調査では「言葉が分からずパニックになった」など、
多くの人が日本語の難しさに言及した。
緊急情報や避難所での英語情報は少なかったため「次に起こること」を把握できず、
何をすれば良いか分からなかったという。

 グループは英国、パプアニューギニアとミャンマーの留学生でつくる
「熊本地震体験プロジェクト」(KEEP)。冊子はA5判、44ページで、
全国の約180の大学などに配布した。
KEEPのホームページ
https://kumadaiquake.wordpress.com)でも閲覧できる。


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◎ 犬はいつ人と暮らし始めた?50年ぶり発見、風変わり犬から探るイエイヌ起源 (2017.4.24、THE PAGE)

https://thepage.jp/detail/20170419-00000009-wordleaf?pattern=2&utm_expid=90592221-74.n0eFzRcKTSudq9ws3SXSYQ.2&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com%2F
ニューギニアの不思議な犬達

 まず(自称・他称を問わず)愛犬家の方に尋ねてみたい。
「ニューギニア・シンギング・ドッグ」という犬種をご存知だろうか?

 尖った顔先と耳、短かめの薄茶色がかった体毛など、日本の柴犬か、
キツネのようないでたちをしている。
体高は約46cm、体重14kgくらいまで成長するので、柴犬よりすこし大き目の中型犬だ。
柴犬と比べて手足も少し長めで、全体にスレンダーなかんじの体つきをしている。
歯は多数存在する犬種(=品種)のなかでもかなり大きいとされる。
首や背中の柔軟性が(犬としては)かなり高く、
一見「風変わりな犬」としてその存在が知られている。

 このイヌを日本で見かけることはほとんどないはずだ。
現在パプアニューギニアの島々とインドネシア西部にわずかな数の個体(約500頭以下?)が
確認されている。

 この犬の一番独特な特徴として、その鳴き吠え(声)がある。
名前のとおりコーラスのような独特の声を(特に複数の個体が集まった際)たてる。
百聞は一見にしかず ── 下手にここで言葉で説明するよりは、実際にビデオなどを通して、
この歌声を直接聴いてみることをお勧めする。

 このユニークなイヌのほとんどが、ニューギニア一帯のジャングルや山岳地の
原住民と共に生活している。
(多数、他の犬種との混血種もいるはずだ。)特に野ブタ狩りなど狩猟に非常に役立つという。
こうした半野生の習性は、アパートで飼うにはふさわしくない犬種だろう。
近所の野良猫にすぐに飛びかかるかもしれない。
そして真夜中に突然コーラスをはじめられたら、かなりの近所迷惑だ。

 さて3月31日付けのNational Geographicのニュースに、
犬の進化を探るうえで興味深いニュースを見かけた。
太平洋に浮かぶニューギニア島において、それまですでに絶滅されていたと考えられていた別の犬種
「ニューギニア・ハイランド・ドッグ」の生存している姿(個体)が、
なんと50年ぶりに確認されたのだ。
http://news.nationalgeographic.com/2017/03/new-guinea-dogs-found-extinct-pictures-animals/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/040400123/

 名前から推察できるかもしれない。
ニューギニアン・シンギング・ドッグと、遺伝子的にかなりの近縁関係にあるそうだ。
そしてこの二つのパプアニューギニアの犬種は多数いるイヌのなかでも、
最も初期のものの一つとして知られている。
イエイヌ(Canis lupas familiaris)の直接の先祖と考えられるハイイロオオカミ(Canis lupus)
最も近い犬種の一つである可能性がある。
ディンゴ(Canis lupus dingo:オーストラリアに生息する野犬)と直接近縁関係にある、とする考えもある。

 このニューギニアのイヌは、イエイヌの家畜化における起源と初期進化を探求する上で
何かしら有力な「手がかり」を与えてくれる可能性がある。


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◎ 国内外の森林保全に活用され15年目を迎えた「エコカード基金」 (2017.4.24、人間会議編集部)

https://www.kankyo-business.jp/column/014725.php

地球環境との共生を目指す

「調和と共生」「未来価値の創造」を経営理念とするコスモ石油。
2002年にスタートしたエコカード基金を通して、森林保全の活動に取り組む。
石油事業は生活必需品を供給する一方で、地球環境に負荷をかける宿命を持っているという認識の下、
環境と共生できる事業、活動を推進してきた。

エコカード基金の仕組みはシンプルだ。コスモ石油のガソリンスタンドを利用する会員が
「エコカード」を選択すると、毎年500円を環境保全活動行うNPOや団体に寄付することができる。
現在エコカード会員は6万4千人にのぼり、2015年度の会員からの寄付金は、約3千4百万円に及んだ。

海外での人材育成も進む

寄付金は、地球温暖化問題の改善に関わる森林保全活動の支援として活用される。
NPOやNGO、公益財団法人などとパートナーシップを組み、植林や里山再生などを行う。

海外では、ソロモン諸島、パプアニューギニア、キリバス共和国、ツバルなどを支援。
ソロモン諸島では、NGOのAPSD(Asia Pacific Sustainable Development)と
パートナーシップを組み、2002年より熱帯雨林保全の活動を行っている。
現地において、農業研修センターの設立や研修の資金援助など、
環境保全と持続可能な農業を推進してきた。
2016年にはこの活動がソロモン諸島政府から高く評価され、
コスモエネルギーホールディングスの森川桂造社長が叙勲を受けた。


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◎ タイやシンガポールの外交団に秋田県北部を紹介 (2017.4.25、アセアン情報サイト)

https://portal-worlds.com/news/asean/10217

日本の外務省は、日本に駐在している海外政府の外交団に対して秋田県北部への理解を深めてもらうため、
「駐日各国外交団の秋田県北部視察ツアー」を5月9日から10日の日程で開催する事を発表した。

外務省では、海外政府との連携を強化し日本の地方活性化を支援する活動の一環として、
地方自治体や各種団体との連携の元に、
外交団に地方の文化・産品・観光・産業等の魅力を紹介する地方視察ツアーを定期的に実施している。
今回は、秋田県の北部を対象とした視察が実施される事となった。

今回の視察ツアーは、大館市・北秋田市・小坂町・上小阿仁村の連携により設立された
一般社団法人「秋田犬ツーリズム」との共催により開催される。
訪問先は、伊勢堂岱遺跡・康楽館・小坂鉄道レールパーク・十和田湖・大館工芸社・
大太鼓の館・株式会社エコリサイクル・小坂鉱山事務所・小坂製錬株式会社などを予定している。
参加する外交団は、ASEAN加盟国からはタイ・シンガポールとなり、
他の地域からはドイツ・チェコ・スロバキア・パラオ・マーシャル・ウガンダ・
ザンビア・ルーマニア・シリア・ハイチ・コンゴ・ガーナ・ルワンダ・パキスタン・
パプアニューギニアとなる予定である。
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◎ 「ゲゲゲの人生展」京都・大丸ミュージアム (2017.4.27、MBS News)

http://www.mbs.jp/news/kansai/20170426/00000026.shtml
 「ゲゲゲの鬼太郎」などの作品で知られる漫画家
・水木しげるさんの人生をたどる展覧会が京都で始まりました。

 第二次世界大戦中、パプア・ニューギニアでの従軍体験を描いた作品。
水木さん独特のタッチで戦争の衝撃と悲惨さを浮かびあがらせています。

 「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズや「悪魔くん」など
人間と異世界との交流を描いた作品で人気を集め、
おととし93歳で亡くなった水木しげるさん。
会場には少年時代に描いた絵画や、ライフワークとなった「妖怪」の原画、
さらに書斎を再現したコーナーなど水木さんの生涯をたどる約350点が展示されています。

 「戦前の作品を多く展示されていて、
(苦労の中で)生き続けたとしみじみ感じています」(来場者)

 展覧会は大丸ミュージアム京都で来月8日まで開かれています。

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◎ 国土交通省/日本・パプアニューギニア航空当局間協議の結果を公表 (2017.4.28、物流ニュース)
http://www.e-logit.com/loginews/2017:042830.php
日本とパプアニューギニアとの航空当局間協議が、4月26日(水)~27日(木)、
台北(台湾)において開催され、以下のとおり合意しました。

(1)成田空港を含むオープンスカイ(航空自由化)
   二国間輸送を相互に自由化
   地方空港において、以遠地点への輸送
(相手国で旅客・貨物を積み込み、第三国へ積み卸す)を相互に自由化
   ※成田空港を含むオープンスカイに合意した国・地域はパプアニューギニアが32ヶ国目 

(2)ミクロネシア連邦を経由する路線を新たに設定

(3)コードシェア(共同運航)枠組みの拡大
   双方の航空企業の運航柔軟性を拡大する観点から、
国内線に係るコードシェア枠組みを新たに設定

航空当局間協議の出席者
 日本側代表: 水田 早苗 航空局航空交渉官 ほか
 パプアニューギニア側代表: ウィリアム・ヴェイト運輸省航空局次長 ほか 

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◎ 「クリケットのまち」を熱く きょう佐野市で国際大会開幕 (2017.4.28、東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201704/CK2017042802000165.html
 クリケットの国際大会「女子ワールドT20東アジア太平洋予選」(国際クリケット評議会主催)が
二十八日、佐野市の市国際クリケット場で開幕する。
日本、サモア、バヌアツ、パプアニューギニアの四代表が来月四日まで総当たり二回戦で力を競う。
開幕前日の二十七日、各チームとも試合会場で練習に励んだ。
 「クリケットのまち」をうたい文句にする市はクリケットによる地域の活性化を目指しており、
市議会は昨年三月、国内初の専用クリケット場を設置する条例を可決した。
整備が進む国際クリケット場で開かれる今大会は、より高いレベルの国際試合の誘致を目指す上で
重要な意味をもつ。
 市在住の元日本代表で、クリケットの普及に尽力する日本協会事務局長の宮地直樹さん(38)は
「国際評議会も官民一体となって熱心に取り組む佐野に注目している」と話し、
大会の盛り上がりに期待を示す。
 旧田沼高校運動場跡地の国際クリケット場は唐沢山に近く、緑豊かな一帯にある。
天然芝が広がる会場内には飲食ブースや体験ゾーンも設けられ、
「クリケットを知らなくてもピクニック気分で来てもらえれば楽しめます」と宮地さん。
期間中(一日は予備日)、毎日午前九時半と午後一時半から二試合組まれている。 (吉岡潤)

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お祝いのご案内

◎ 当協会 山下勝男会長 春の叙勲 瑞宝中授章
https://mainichi.jp/articles/20170429/ddm/010/040/037000c
(毎日新聞より)

当協会 山下勝男会長が 瑞宝中綬章 を受賞されました。

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