メルマガ・広報誌

vol.121 (7月31日)

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◎ 年会費のお願い

当協会は皆様の貴重な年会費によりボランティア運営されております。
皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。

既にお振込みを頂きました皆様には深く感謝申し上げます。


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◎ 第8回太平洋・島サミットに向けた有識者会合の開催 (2017.7.24、外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000314.html

7月26日,東京において,2018年5月に福島県いわき市で開催予定の
第8回太平洋・島サミット(PALM8)に向けた有識者会合の第1回会合が開催されます。
この有識者会合は,5名の常任委員等で構成され,PALM8に向けた準備として,
これまでの太平洋・島サミットプロセスの成果をレビューするとともに,
太平洋島嶼国への支援策やこれら島嶼国との関係強化の方策について検討し,
提言を作成することを目的に開催されるものです。

[参考]太平洋・島サミット
 我が国にとって重要な太平洋島嶼国との関係を強化し,
同地域の発展に共に取り組むため,1997年から3年ごとに太平洋島嶼国
(クック諸島,フィジー,キリバス,マーシャル諸島,ミクロネシア連邦,ナウル,
ニウエ,パラオ,パプアニューギニア,サモア,ソロモン諸島,トンガ,ツバル,バヌアツ)
の全首脳及びオーストラリア,ニュージーランドを我が国に招待して
太平洋・島サミットを開催(下記参照)。

1997年 10月 第1回太平洋・島サミット(於:東京) 
2000年 4月 第2回太平洋・島サミット(於:宮崎)  
2003年 5月 第3回太平洋・島サミット(於:沖縄)  
2006年 5月 第4回太平洋・島サミット(於:沖縄)  
2009年 5月 第5回太平洋・島サミット(於:北海道)  
2010年 10月 太平洋・島サミット中間閣僚会合 (於:東京)  
2012年 5月 第6回太平洋・島サミット(於:沖縄)  
2013年 10月 太平洋・島サミット第2回中間閣僚会合(於:東京)
2015年 5月 第7回太平洋・島サミット(於:福島)  
2017年 1月 太平洋・島サミット第3回中間閣僚会合(於:東京)

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◎ 太平洋・島サミット(PALM) (2017.7.24、外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ps_summit/index.html
「太平洋・島サミット(PALM)」とは
 ミクロネシア,メラネシア,ポリネシアの国々からなる太平洋島嶼国は,
大変親日的で,国際社会において日本の立場を支持するなど,
日本にとって重要な国々です。
太平洋・島サミット(Pacific Islands Leaders Meeting: PALM)は,
日本がこれらの国々との関係を強化する目的で,1997年に初めて開催され,
以後3年毎に日本で開催されています。太平洋島嶼国は,「国土が狭く,分散している」,
「国際市場から遠い」,「自然災害や気候変動等の環境変化に脆弱」などの困難を抱えており,
太平洋・島サミットではこうした様々な課題について共に解決策を探り,
太平洋島嶼地域の安定と繁栄を目指し,首脳レベルで議論を行っています。


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◎ 水産現場学ぶ志 海を越え 氷見 アフリカ・アジアから研修生 (2017.7.27、中日新聞/富山)

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20170727/CK2017072702000040.html

 アフリカやアジア各国の水産局職員らが二十六日、
氷見市北大町の加工会社「柿太水産」を訪れ、煮干しや珍味「こんかいわし」の製造方法を見学し、
熱心に質問して研修に励んだ。(高島碧)

 国際協力機構(JICA)横浜国際センターの漁業コミュニティ開発計画コースの一環。
モルディブやパプアニューギニア、スリランカなど六カ国の十一人が
約二カ月間にわたり全国各地を回っている。

 氷見市では同日から三日間、日本の漁村文化に触れている。

 柿太水産では、朝とれた魚を釜で煮て天日干しし、翌朝仕上げて鮮度を保っている。
イワシをぬかで漬ける「こんかいわし」は、若者にも親しめるようパスタやサンドイッチにする方法も提案しているという。

 販売担当の柿谷政希子さんが手作業で仕上げる様子などをパネルで紹介。
研修生からは「骨はどうやって取っているのか」「後継者はいるのか」「
漁協からの支援は」などの質問が相次いだ。

 二十七日以降は氷見市博物館や定置網漁の現場などを訪ねる。 

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◎ パプアニューギニア、与党首相が勝利宣言 (2017.7.30、日経)

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H3M_Y7A720C1FF8000/

 【シドニー=高橋香織】南太平洋の資源国パプアニューギニアで
6~7月に投票された総選挙(一院制)を受けて、
与党・人民国民会議(PNC)を率いるオニール首相は28日、
記者団に「PNCが第1党となった」と勝利宣言した。
議席の過半数は獲得できない見通しで、連立政権協議に着手する考えも示した。

 28日現在、111議席中88議席が開票され、PNCが最大議席を獲得する見通しだという。
ただ、現地メディアは投開票を巡り、1人区で複数の当選者が出たり、
候補者が誘拐未遂事件に遭ったりするなどの混乱が広がっていると伝えている。

 オニール氏は2011年、クーデターで首相の座に就任。12年7月の前回総選挙で勝利し、
首相に再選された。


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◎ オニール首相再選へ=連立政権にめど-パプア総選挙 (2017.7.30、時事)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072700984&g=int

http://www.jiji.com/jc/p?id=20170727174750-0024598121
 【シドニー時事】今月上旬に投票が締め切られたパプアニューギニアの国会
(一院制)議員選挙は、27日までの開票で与党・人民国民会議が
第1党の座を確保する勢いで、オニール首相の再選がほぼ確定した。
 人民国民会議は単独での過半数確保は難しい情勢だが、リードを維持。
他の3党から連立政権樹立へ協力を取り付けた。
オニール首相は「国民の期待に応えられるよう政権運営能力を高めたい」と抱負を語った。
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◎ 沖縄で大昔の化石が発見される理由 ◇人類のルーツに迫る 沖縄考古学探検〈1〉 (2017.7.29、
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-523833.html

沖縄では近年、各地の発掘調査で大昔の人の骨や道具などが出土し新たな発見が相次いでいる。
この機会に考古学に触れ、私たちのルーツを学ぶ"旅"に出かけてみよう。

 今年開館10周年を迎える県立博物館・美術館でまず学び、発掘調査の現場を訪れた。
謎に迫ろうと調査を続ける苦労や、昔の生活、昔の人の姿に思いを巡らせながら見学してみては。

 まずは、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館で勉強しよう。
同博物館の山崎真治さん(先史人類学、博士)に案内してもらった。
博物館に入ってすぐ目に入るホールには、約2万前の港川人を中心に、
同時代の動物の骨格模型が展示されている。

リュウキュウジカは、現在のニホンジカに比べると、小さい。
「沖縄は200万年前は大陸と陸続きでしたが、切り離されたことで、
渡来してきたシカ類が小型化したようです。
沖縄にはこうした固有の動物が多く生息しています」。
 「沖縄は化石がたくさん見つかる場所」と山崎さん。
それは沖縄の石灰岩のおかげ。
大陸からの土砂が沖縄トラフ(海底の深い裂け目)によって遮られ、
沖縄の周囲は透明度が高い海となり、サンゴ礁が発達した。
多くの学術的発見は、沖縄の豊かな環境がもたらしたものの一つといえる。
ホールには大きな石灰岩も展示されている。
炭酸カルシウムを含むアルカリ性の石灰岩は骨の保存に適している。
本土では火山灰が降り積もった酸性の土に骨が埋まっても長い年月をかけて溶けてしまう。

 「本土では旧石器時代の石器は見つかっていますが、
人骨が見つかったのは1カ所。沖縄では20カ所くらい遺跡が見つかっていて、
川人のほか人骨が那覇市山下町(日本最古、約3万6千年前)のほか、
宮古島、久米島、石垣島の白保などで見つかっている」。
このように石灰岩のおかげで多くの歴史的発見につながっていることが分かる。
 港川人を復元した模型は人気の展示。
2つあって1つは2007年の開館時に制作、もう一つは2014年に制作。

身長153センチ、肩幅がせまく上半身はきゃしゃだが下半身はしっかりしていて、
よく歩いていたとみられる。2つとも身体的特徴は同じ。
最初に作られたものは、縄文人につながったと考えられていたので日本人的な顔立ち。
新しい方は、その後の研究で明らかになった要素を加え顔つきが変化。
オーストラリアやパプアニューギニアの人と同じ南方系の顔立ちで、
奥目で鼻がより丸みを帯びている。2つの違いを比べると面白い。

八重瀬町の港川遺跡で見つかった港川人の骨のレプリカを4体分展示している。
1号が男性、2~4号は女性。高さ20メートルほどの崖の割れ目の底の方で見つかった。
山崎さんは「転落説もあったが、儀礼的な意味でここに葬られたのではないか」と話す。
これら港川人が約2万年前で、次に人がいた証拠が現れるのは7千~8千年前。
この間が空白となっている。
 南城市のサキタリ洞遺跡で見つかった約2万年前の貝の道具も見ることができる。
中でも釣針は推定2万3千年前のもので「世界最古の釣針」と話題になった。
きれいに先がとがっている。山崎さんは「非常に精巧にできています。
固い貝を加工するのは難しく、相当な労力をかけたはず」と話す。
貝製の釣針は日本では珍しく、沖縄や奄美でしか見つかっていない。

 山崎さんは「模型などを見てルーツを知るきっかけにしてもらいたい。
今の物と比較して考えてみるのも面白い」と博物館の楽しみ方を教えてくれた。

 それ以外にも琉球王朝時代の資料など、
沖縄の歴史や自然全般について学べることがたくさんある。
各地の遺跡やグスクなどを見る前に訪れると、さらに理解も深まるだろう。
県内小中学生の常設展観覧料は無料となっており、何度来ても新しい発見があるはず。

沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
(電話)098(941)8200

9時~18時(金・土は20時まで)
入館は閉館30分前まで

休館 月曜、その他

■博物館常設展の観覧料金

大人410円
高校・大学生260円
県外小中学生150円
県内小中学生、70歳以上無料


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◎ Papua New Guinean general election, 2017  (2017.7.30、Wikipedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Papua_New_Guinean_general_election,_2017

Party First preference votes % Seats +/-
People's National Congress Party 25
National Alliance Party 13
Pangu Party 11
United Resources Party 6
People's Progress Party 5
PNG National Party 4
Papua New Guinea Party 4
Social Democratic Party 3
Triumph Heritage Empowerment Rural Party 3
Christian Democratic Party 1
Coalition for Reform Party 1
Melanesian Alliance Party 1
Melanesian Liberal Party 1
Our Development Party 1
People's Democratic Movement 1
People's Movement for Change Party 1
People's Party 1
PNG Country Party 1
United Party 1
Independents 12
Yet to be declared - - 15 -
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