メルマガ・広報誌

vol.209(1月22日)

★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 戦艦大和の精密模型や戦跡の写真 加西で企画展 (2020.1.16、神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/202001/0013036178.shtml

  戦争遺構の保存などを考える「映画『アルキメデスの大戦』&怪鳥の島展」が18、19日、
兵庫県加西市鶉野町の鶉野中町公会堂で開かれる。
映画でCG制作のモデルになった戦艦大和の精密な模型や、
パプアニューギニア・ブーゲンビル島に今も残る山本五十六連合艦隊司令長官搭乗機の写真などが展示される。

 市民団体「うずらの飛行場未来プロジェクト」と筑波海軍航空隊記念館(茨城県)が企画。
太平洋戦争で撃墜された山本長官機「一式陸上攻撃機」の現場保存活動をする坂井田洋治さんが、
パプアニューギニアやソロモン諸島の戦跡などの写真を出展する。
 18日午後3時と19日午前10時半からは、坂井田さんの調査で分かった撃墜時の状況や、
戦争遺構保存における住民との関係性などについて話す。19日午前10時には、
映画「アルキメデス-」のロケ地になった同記念館の金沢大介館長が撮影秘話を披露する。
 18日午前10時~午後5時と19日午前9時~午後3時。無料。(森 信弘)


★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 「独立」は伝統料理でお祝い パプア自治州 住民が心待ちに (2020.1.17、SankeiBIz)
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200117/mcb2001170500007-n1.htm

 パプアニューギニアからの独立か、自治拡大かを問う住民投票を2019年11月下旬に実施し、
独立支持が圧倒的多数だったブーゲンビル自治州。
この地で誕生日やクリスマス、新年のお祝いなど特別な日に欠かせないのが、伝統料理「タマタマ」だ。
タロイモやバナナなどで作り、餅のような食感が特徴。
地元住民は「独立が決まればタマタマでお祝いしないと」と口をそろえた。
 作り方は、まず鍋でバナナやタロイモ、日本でも最近大人気のタピオカの原料キャッサバをゆでる。
その後に木製の臼に入れ、杵でつく。日本の餅つきと同じ要領だ。
 手でさらにこね、長さ約10センチの棒状に成形。
それをココナツミルクと一緒にバナナの葉の上に並べ、弱火でじっくり煮る。
さらさらのミルクが煮詰まってとろりとしてくれば食べ頃だ。
バナナとキャッサバを混ぜたものはほのかに甘く、タロイモで作ったものはコクがある。
 州内でもブーゲンビル島の中南部で特によく食べられている。
どの家庭にも杵と臼があり、子供の頃に両親や祖父母が作る姿を見て、自然に作り方を覚えるという。
「タマタマ」と呼ばれる理由は不明だが、ブーゲンビル島の隣のブカ島に住むレベッカ・クラさんは
「つくときの音が『タマ』『タマ』と聞こえるからじゃないかしら」と笑った。
ジョニー・マンゴナさんは「調子が悪い時に食べると、元気を取り戻せて幸せな気分になれる」と話す。
ブーゲンビル自治州の独立が正式に決まるまでには数年かかるとの見通しもあるが、
2人ともその時のタマタマを心待ちにしている様子だ。(ブカ 共同)

★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 「日本軍慰安所マップ」を公開 女たちの戦争と平和資料館 
(2020.1.17、カナロコ by 神奈川新聞 )
https://news.livedoor.com/article/detail/17671971/

 日本軍の慰安婦制度に関する資料を収集、展示しているアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」
(wam、東京都新宿区)は15日までに、戦時中に日本軍が設置した慰安所の所在地を示す「日本軍慰安所マップ」を、
インターネット上で公開した。
2009年に作製したものを改訂して新たな情報を追加し、
証言や各国の公文書などの裏付けとなる資料も一目で分かるように掲載した。
wamは「すべての世代の日本人にマップを見て事実を知ってほしい」と話している。
 マップでは、調査が行われたり、被害者が名乗り出たりしたアジア太平洋の23の国・地域について、
日本軍が慰安所を置いた地点を表記。
また、各地点について、根拠を示す資料とその記述を分かりやすく掲載した。
掲載された資料は、慰安婦にされた女性の被害証言や兵士の回想録、目撃証言のほか、
日本軍や政府関係の資料、連合軍作成資料、被害国の実態調査といった公文書で構成され、
データ数は数千に上る。
 慰安所が設置された地域は日本をはじめ、ロシア、中国、パプアニューギニア、インドネシアなど日本が侵略、
占領したアジア太平洋全域に広がる。
wamの渡辺美奈館長は「慰安所の被害形態は、現地の戦場の状況などでも違っている。
マップを手掛かりに、wamにもぜひ足を運んで『慰安婦』制度を知ってほしい」と話す。
マップは学生などによる研究にも役立ててほしいとしている。
 wamは、市民らが調べていた情報をまとめ、旧版の慰安所マップを作製した。
その後、新たな証言が出てきたほか、公文書なども見つかったため、
そうした根拠資料とひも付けたマップをインターネットに公開しようと、およそ3年半かけて取り組んだ。
「日本軍が設置・運営した『慰安所』こそが軍による組織的な性奴隷制であり、
諸外国での戦時性暴力とは異なる日本軍の犯罪の特徴」であるとして、
旧版に含んでいた日本兵による強姦(ごうかん)事件の発生場所や企業慰安所の場所を含めなかったという。
 日本軍慰安所マップのウェブサイトはhttps://wam-peace.org/ianjo/


★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ "自由で開かれたインド太平洋実現"で初の国際会議開催へ (2020.1.19、NHK) 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200119/k10012250661000.html
 中国の海洋進出を念頭に、防衛省はことし4月に、
太平洋の島しょ国の国防相らを招いて初めて国際会議を開くことになりました。

 会議は東京で開かれ、太平洋の島しょ国のうち、パプアニューギニアやフィジー、トンガの国防相らのほか、
アメリカやオーストラリア、フランスの関係者なども招かれる予定です。
複数の国の閣僚を招いて、防衛省が会議を開催するのは初めてです。
 会議では自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、海洋進出を強める中国への対応を念頭に、
安全保障上の課題をめぐって意見が交わされるほか、災害が起きた際の連携の在り方なども話し合われる見通しです。

 防衛省は、こうした国際会議の開催を通じて太平洋の島しょ国との信頼関係を構築し、
防衛協力の推進につなげたいとしています。

★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 「一村一品マーケット」にて 期間限定イベント「太平洋諸島フェア」開催! 
(2020.1.20、 日本貿易振興機構のプレスリリース )
https://www.atpress.ne.jp/news/203467

■「一村一品マーケット」とは?
「一村一品マーケット」は日本貿易振興機構(ジェトロ)が経済産業省とともに推進する、
アジア・アフリカ・大洋州などの開発途上国の産品を成田国際空港および関西国際空港にて紹介するアンテナショップです。
開発途上国の産品を世界の玄関である空港で展示・販売することにより、その地域の特産品を育て、
地域の活性化を図る開発途上国「一村一品」キャンペーンのコア活動となります。


■期間限定イベント「太平洋諸島フェア」
店内では、サモア独立国の色鮮やかなパレオやココナッツ素材のピアス、
貝殻を使って作られたネックレスの販売や、バヌアツ共和国で育てられたカカオを利用して製品化された、
数多くの受賞歴のあるチョコレート10種を取り揃えています。
ぜひこの機会に「一村一品マーケット」にご来店いただき、お気に入りの一品を見つけてみてください。
開催日時と場所・問い合わせ先は下記をご参照ください。

開催期間:~2020年1月31日(金)
開催場所:成田国際空港第一旅客ターミナル4階「一村一品マーケット」
     関西国際空港第一旅客ターミナル4階「一村一品マーケット」
開催時間:8:00~20:00

一村一品マーケット成田店:0476-33-5613
一村一品マーケット関空店:072-456-6482

成田国際空港と関西国際空港の「一村一品マーケット」では、
1月31日まで期間限定イベント「太平洋諸島フェア」を開催しています。
フェアでは、太平洋諸島のサモア独立国・バヌアツ共和国・パプアニューギニア独立国・キリバス共和国の
南国感あふれる商品を集めご紹介しています。

★★・‥...―━━━―...‥・・‥...―━―...‥・・‥...―━━━―...‥・★★
◎ 空自 森林火災オーストラリアへ輸送機C-130H派遣は「震災の恩返し」 深まる日豪関係 
(2020.1.21、 excite ニュース )
https://www.excite.co.jp/news/article/Trafficnews_93076/

オーストラリアの大規模森林火災救援に派遣された自衛隊の空佐が現地メディアに対し、
東日本大震災の恩を忘れていないと話しました。
現地の反応や、震災時のオーストラリアによる献身的な救援活動にふれつつ日豪関係の現状を解説します。
オーストラリアの大規模森林火災救援に自衛隊派遣 自衛隊の隊員と輸送機が2020年1月15日(水)、
オーストラリアにおける大規模森林火災の救援活動に派遣されました。

リッチモンド空軍基地に到着し、オーストラリア空軍のクルーの誘導を受ける航空自衛隊のC-130H
(画像:オーストラリア国防省)。

 オーストラリアでは2019年9月ごろから、
南東部のニューサウスウェールズ州とビクトリア州を中心に森林火災が頻発していました。
2020年に入ってもその勢いは衰えず、1月15日の時点で28人が死亡し、
東京都の面積の50倍以上にあたる1000万ヘクタールが延焼する事態となっています。
 オーストラリア国防省はこの事態を受け、オーストラリア陸海空軍の統合任務部隊を編成し、
消火活動の支援と被災者の救助にあたる「ブッシュ・アシスト」作戦を開始。
空軍はC-17A輸送機とC-27J輸送機による消火活動に必要な物資の輸送と、消防航空機の運用サポート、
海軍は強襲揚陸艦「アデレード」などによる被災者の救助と物資の輸送、
陸軍は消防当局と協力して消火活動や被災者の救助などを行なっています。
 国際社会による支援の動きも広がっており、
隣国のニュージーランドとパプアニューギニアは工兵部隊を派遣しているほか、
シンガポールは陸軍の工兵隊に加えCH-47輸送ヘリコプターを派遣して、物資の輸送にあたっています。

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/